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ボルチモア・オリオールズの藤浪晋太郎は9日(日本時間10日)、敵地で行われたボストン・レッドソックス戦に3番手で登板。1回2/3を無安打1奪三振に抑える好投でチームの勝利に貢献。今季7勝目を挙げた。
◆【実際の映像】藤浪晋太郎、100マイル超えストレートでの3球三振に雄たけび&ガッツポーズ 完璧救援でシャットアウト
■3安打吉田との日本人対決は実現せず
吉田正尚との日本人対決実現にも期待が高まったこの試合、藤浪は5回1死一、二塁のピンチを背負った場面で3番手としてマウンドを託された。この大事な場面で後続を右飛、二ゴロに打ち取りピンチの芽を摘む。
続く6回のマウンドにも上がった藤浪は、2番から始まるレッドソックス打線を遊ゴロ2つと空振り三振に打ち取った。最速は4番のトリストン・カサズに投じた3球目の100.5マイル(約162キロ)だった。
藤浪はこの日6打数3安打で猛打賞を記録した吉田との対決は実現しなかったが、1回2/3をパーフェクトに抑える好救援を見せ、今季7勝目。9月は4試合連続無失点と好調を維持している。
試合は13-12でオリオールズが乱打戦を制した。
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文●SPREAD編集部
Shintaro Fujinami, 100mph ⛽️
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— Rob Friedman (@PitchingNinja) September 10, 2023