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アトランタ・ブレーブスのマット・オルソンは12日(日本時間13日)、敵地でのフィラデルフィア・フィリーズ戦に「4番一塁」で先発出場。4回の第2打席に2試合連続となる今季51号ソロを放った。
この一発で今季128打点目。本塁打に続き、打点部門でも両リーグトップを独走している。
◆【実際の映像】オルソン、今季51号は打った瞬間画角から消えた“高弾道弾”! 綺麗なアーチで敵地の左翼スタンドに着弾
■9月は打率.422で8本目と絶好調
直近6試合で4本塁打と勢いに乗るオルソン。この日も、2試合連発となる51号ソロをマークした。
オルソンは1点を追う4回先頭打者として迎えた第2打席、相手先発ザック・ウィーラーの初球ストレートを綺麗にすくいあげると、打球は高い放物線を描いて左翼スタンドへ。角度37度、打球速度99.5マイル(160キロ)、飛距離367フィート(112メートル)の高弾道ア―チとした。
これで9月の12試合で8本塁打目、東北楽天ゴールデンイーグルスでも活躍した、ブレーブスの“レジェンド”アンドリュー・ジョーンズが持つ球団記録「51本」に並んだ。ア・リーグトップの大谷翔平(エンゼルス)とは7本差。また、打点部門でも2位のアロンソと23差となる128打点をマーク。こちらも、タイトル獲得はほぼ確実な状況だ。
この日は4打数2安打とマルチ安打をマークしており、打率も9月は絶好調、45打数19安打で.422としている。
前日にも2打席連続の49号・50号を放ったオルソン。残り17試合で球団記録をどこまで伸ばすことができるのか、注目したい。
◆【実際の映像】オルソン、今季51号は打った瞬間画角から消えた“高弾道弾”! 綺麗なアーチで敵地の左翼スタンドに着弾
◆「大谷しか勝たん」でもない、大谷翔平の欠場続くも……“4戦4発”の若手らエ軍3連勝を支える「アンダー23」
◆「素晴らしい瞬間」オルソンが“打率1割台だった43発男”を称賛のワケ 粋な演出に「尊敬している」
文●SPREAD編集部
𝙁𝙍𝘼𝙉𝘾𝙃𝙄𝙎𝙀 𝙃𝙄𝙎𝙏𝙊𝙍𝙔@mattolson21 ties the single-season @Braves record with his 51st home run. pic.twitter.com/RxG4EYYYZg
— Bally Sports: Braves (@BravesOnBally) September 12, 2023