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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は15日(日本時間16日)、本拠地でのデトロイト・タイガース戦で11試合連続スターティングメンバーから外れた。
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■右わき腹の炎症からの復帰を模索
大谷は4日(同5日)のボルチモア・オリオールズ戦の試合前の打撃練習で右わき腹を負傷し「軽度の炎症」と診断。回復を窺っている状態だ。
フィル・ネビン監督はシアトル・マリナーズ戦での復帰を示唆していたが、大谷の状態を確認して起用は見送られた。今季中の復帰が見られるのか指揮官の決断に注目が集まる。
大谷はここまで野手として135試合に出場し、打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁の成績を残している。
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文●SPREAD編集部