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MLBは1日(日本時間2日)、2023年のレギュラーシーズンの最終戦を迎えた。ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平が44本で本塁打王のタイトルを獲得した。
◆大谷翔平が証明した真の“二刀流選手”の価値 ルース超えの史上初2年連続「10勝30本塁打」達成
■投手としても10勝
大谷は今季、投手としては23試合登板して10勝5敗、防御率3.14、167奪三振の成績。打者としては打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁と各部門で安定したスタッツを残し、自身初の本塁打王のタイトルを確定させた。
また、エンゼルスが最終戦を終えたことで打率3割も確定。日本人では過去10度達成のイチローが2010年に記録して以来13年ぶりで、松井秀喜(2005年達成)に続き3人目のシーズン3割超えとなった。
投打ともに年々成長を見せてきた大谷だが、打者の勲章でもある3割を達成しまた一つ歴史を刻んだ。
◆大谷翔平の“28の偉業” 史上初の2年連続10勝&30HR、打撃リーグ6冠…伝説の2023年
◆「大変光栄なこと」大谷翔平、自身初の本塁打王獲得に喜び 「身の引き締まる思い」と先輩日本人には感謝
◆大谷翔平、44本で日本人初の本塁打王獲得 打撃タイトルは01、04年首位打者のイチロー以来の快挙
(Y.Imoto/SPREAD編集部)