【MLB】大谷翔平の「44分の1」打球速度編 188キロ高速弾はWヘッダー2時間のうちに「完封→37号→38号」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平の「44分の1」打球速度編 188キロ高速弾はWヘッダー2時間のうちに「完封→37号→38号」

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【MLB】大谷翔平の「44分の1」打球速度編 188キロ高速弾はWヘッダー2時間のうちに「完封→37号→38号」
【MLB】大谷翔平の「44分の1」打球速度編 188キロ高速弾はWヘッダー2時間のうちに「完封→37号→38号」 全 1 枚 拡大写真

MLBは1日(日本時間2日)、2023年のレギュラーシーズンの最終戦を迎えた。ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平が44本で本塁打王のタイトルを獲得した。

大谷は今季、投手としては23試合登板して10勝5敗、防御率3.14、167奪三振の成績。打者としては打率.304、44本塁打、95打点、20盗塁と各部門で安定したスタッツを残し、自身初の本塁打王のタイトルを掴んだ。

今季44本塁打のうち「打球速度」ランキングを紹介する。

◆【実際の動画】大谷翔平、初完封直後のダブルヘッダー第2試合で今季37・38号の2連発

■初完投・初完封勝利後の一発

大谷の今季平均速度94.4マイル(約153キロ)は、アーロン・ジャッジ(ニューヨーク・ヤンキース)、ロナルド・アクーニャJr.(アトランタ・ブレーブス)に次ぐ両リーグ3位。

打球速度が95マイルを超えるハードヒット率54.2%は自身の過去最高と、今季はスピードにも磨きがかかった。

大谷が今季放った44本塁打のうち、自身最速となったのは6月18日(同19日)に放った打球速度117.1マイル(約188キロ)の24号をはじめ、キロ換算では約188キロで3本が並ぶ。

このうち象徴的だったのは7月27日(同28日)、敵地でのデトロイト・タイガース戦ダブルヘッダー第2試合ではなった今季38号だ。

この日、ダブルヘッダー第1試合で9回を投げ切り、1安打完封で自身メジャー初完投・初完封勝利となる今季9勝目を挙げた大谷が、第2試合では豪快アーチを連発した。

大谷は2回の第2打席に、相手先発マット・マニングからレフトへ今季37号2ランを放つと、続く第3打席はライトへの豪快な38号弾丸ソロアーチ。5球目フォーシームを完璧に捉えると、打球は角度22度であっという間にスタンドに突き刺さった。飛距離435フィート(約132.5メートル)、打球初速は116.9マイル(約188キロ)をマークした。

MLBは公式X(旧Twitter)で「PM3:26に完封、PM4:45に37号。PM5:35に38号」と、わずか2時間のうちに投打で躍動する大谷の活躍を時系列で綴った。

◇大谷翔平の今シーズン打球速度トップ3

1位 6/18(6/19)ロイヤルズ戦24号/117.1マイル(約188キロ)

2位 7/27(7/28)タイガース戦38号/116.9マイル(約188キロ)

3位 4/18(4/19)ヤンキース戦4号/116.7マイル(約188キロ)

◆大谷翔平の「44分の1」飛距離編 驚愕150メートル弾に実況25秒沈黙「なんて言ったらいいんだ……」

◆大谷翔平、価値ある二刀流でのHR王 指揮官が確信した6月の“覚醒”「本当に怖かった」

◆大谷翔平、本塁打王だけでない2023年数々の偉業 “リーグ6冠”に輝いた驚異のスタッツとは…

(T.Yamada/SPREAD編集部)

《SPREAD》

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