銀メダルの早田ひなが“700点到達”でパリ行きは確実 平野美宇は伊藤美誠との差が「20.5」、し烈なデッドヒートは終盤へ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

銀メダルの早田ひなが“700点到達”でパリ行きは確実 平野美宇は伊藤美誠との差が「20.5」、し烈なデッドヒートは終盤へ

スポーツ 短信
銀メダルの早田ひなが“700点到達”でパリ行きは確実 平野美宇は伊藤美誠との差が「20.5」、し烈なデッドヒートは終盤へ
銀メダルの早田ひなが“700点到達”でパリ行きは確実 平野美宇は伊藤美誠との差が「20.5」、し烈なデッドヒートは終盤へ 全 1 枚 拡大写真

日本卓球協会は10月2日、パリ五輪選考ポイントの獲得状況を更新。9月23日から行われている「第19回アジア競技大会」での勝利ポイントが加算された。

◆早田ひなが殊勲の銀でパリ五輪確実、平野美宇、伊藤美誠は「20.5」点差の攻防 2024年パリ五輪選考ポイント獲得ランキング 女子最新上位8人

■張本はアクシデントに泣きメダル逃す

アジア大会で早田ひな(日本生命)は日本勢では29年ぶりとなる決勝進出を果たした。中国の女王、孫穎莎に敗れたものの堂々の銀メダルを獲得し、今大会で60ポイントを獲得。700.5点まで上げ、パリ五輪行きがほぼ確実な状況となった。

2位の平野美宇(木下グループ)は3位の伊藤美誠(スターツ)が不在の今大会で、選考ポイントをいかに引き離せるかが鍵を握った。しかし、3回戦で北朝鮮選手に敗退。今回の加算は10点で、伊藤との差は「20.5」とこの両者によるデッドヒートは今後も続くことになった。

男子は張本智和(智和企画)がメダル獲得をかけた準々決勝で途中に足がつるアクシデント。逆転で敗れ、ベスト8で涙を呑んだ。それでも20点を加算して、589.5点は2位の戸上隼輔(明治大)に大差をつけて首位を走っている。

また、ベスト16まで勝ち進んだ選考ランキング8位の吉村真晴(TEAM MAHARU)は180点に伸ばし、上位との差を縮めた。

なお、今後の選考対象大会は11月の第6回選考会と来年の全日本選手権の2大会。ほかにはTリーグでの勝利ポイントや、国際大会での中国トップ選手を倒した際にボーナスポイントが発生する。

◆張本智和はメダル逃すも日本勢最高位で首位独走 2024年パリ五輪選考ポイント獲得ランキング 男子最新上位8人

◆常に自分を打ち破る」早田ひな、殊勲の銀メダルに孫穎莎が賛辞 世界女王も成長を認める「互いに高め合える選手」

◆「伊藤美誠を上回った!」銅メダル以上が確定した早田ひなを中国メディアも称賛!「我々と対等に試合ができる」

(Y.Imoto/SPREAD編集部)

《SPREAD》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代