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中国で開催中の「WTTスターコンテンダー蘭州」は7日、女子シングルスの準々決勝が行われ、張本美和は世界ランキング1位の孫穎莎と対戦。0-3のストレートで敗れ、ベスト4進出を逃した。
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■アジア大会では2種目メダル獲得に貢献
アジア大会では日本団体の銀メダル、木原美悠と組んだダブルスで銅メダルを獲得するなど飛躍した張本。注目度が高まったなかで迎えた孫穎莎との初対戦だったが、接戦となった第2ゲームを9-11で落とし後がなくなると、第3ゲームは10-8でリードしながら4連続ポイントで女王の強さを見せつけられた。
それでも中国からの評価は高く、地元メディアの『捜狐』は、「世界ナンバーワンの孫穎莎が日本の天才、張本美和を圧倒した」と題し、試合を振り返っている。
同メディアは張本について、「彼女はまだ15歳だが、伊藤美誠や馮天薇などの有名選手を何度も破っている」と歴代の五輪メダリストを破っている実績を紹介。孫穎莎との戦いも「試合を通して激しく戦い、サービスでも攻撃でも非常に驚異的だった」とその奮闘ぶりを称えている。
敗れはしたものの、現世界1位との対戦で堂々たる戦いを見せた張本。15歳のここからのさらなる飛躍には期待が高まる。
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)
Miwa Harimoto put up a strong fight, but it is the World No. 1 Sun Yingsha who stays on top to emerge a #WTTLanzhou Semifinalist 💪
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— World Table Tennis (@WTTGlobal) October 7, 2023