卓球の「WTTコンテンダー アンタルヤ」が開幕した。前回の「WTTコンテンダーマスカット」に続く日本勢の躍進には期待が集まる。
◆早田ひな、日本勢最高位の6位に プエルトリコのディアスがトップ10入り｜卓球女子世界ランキング（2023年第42週）
■張本智和は混合ダブルスのみ出場
「WTTコンテンダーマスカット」で今季国際大会2度目の優勝を果たした早田ひな。
決勝でアドリアーナ・ディアスに完勝を収めたサウスポーは、直近の世界ランキングで伊藤美誠を抜き、日本勢最高の6位に浮上している。2大会連続制覇に向けての戦いに挑む。また早田は、今大会1種目のみエントリーとなる張本智和との混合ダブルスでも期待。
「WTTコンテンダーマスカット」では、シングルスでは準決勝で敗れた張本美和だが、松島輝空と組んだ混合ダブルスでは、準々決勝で早田と張本のエースペアに逆転勝利を収める大躍進。準優勝を飾った。今回は長崎美柚とともにシングルスのみでの戦いとなるが、上位進出でインパクトを残したい。
男子シングルスでは松島、戸上隼輔、篠塚大登の3選手がエントリー。張本の次を窺う3選手はエースが未エントリーの今種目で爪痕を残したい。また、戸上と篠塚はダブルスにも名を連ねており、上位進出が目標となる。
はたして今大会も優勝に絡む選手が現れるのか。トルコでの戦いには注目だ。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
