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MLBは18日(日本時間19日)、ポストシーズンのア・リーグ優勝決定シリーズ第3戦が行われ、ヒューストン・アストロズがテキサス・レンジャーズに8-5で快勝した。
序盤からアストロズ打線が好調で、レンジャーズ先発のマックス・シャーザーを攻略。対戦成績を1勝2敗とし、敵地での巻き返しを見せている。
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■レ軍はエースの復帰登板も実らず
最大7試合、4勝先取制で行われるア・リーグ優勝決定シリーズ。レンジャーズ2連勝で迎えた第3戦は、アストロズ打線が奮起し“レジェンド”エースを打ち崩した。
試合は両チーム無得点の2回表、レンジャーズ先発シャーザーの暴投を皮切りに、マーティン・マルドナードの適時打などでアストロズが3点を先制。続く3回表には、ホセ・アルトゥーベがポストシーズン通算25本目の本塁打を記録するなど、序盤で試合の主導権を握った。
5-2と3点差に迫られた7回表には、ポストシーズン打率.407と絶好調の主砲ヨルダン・アルバレスが2点適時打を放ってダメ押し。終盤追いすがるレンジャーズ打線を振り切り、最終回は抑えのライアン・プレスリーをつぎ込んで逃げ切った。
敗れたレンジャーズは新人王候補ジョシュ・ヤンの2本のアーチなどで追い上げを見せるも、反撃及ばず。故障離脱から復帰、必勝を期してマウンドに上がったエース・シャーザーも4回63球5安打5失点で降板、後味の悪い敗戦となった。
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(H.Ariga/SPREAD編集部)
Career #Postseason home run No. 25 for Jose Altuve! #ALCS pic.twitter.com/rgTILi24D1
— MLB (@MLB) October 19, 2023