ボクシングWBC・WBO世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥が25日、横浜市で記者会見を行い、WBA・IBF同級王者のマーロン・タパレス（フィリピン）との4団体統一戦を開催すると発表した。試合は12月26日に有明アリーナで行われる。
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■「圧倒的なKO決着をお見せしたい」
井上は「バンタム級に続いて2階級での4団体統一がかかるものすごく大きな試合になる。スーパーバンタム級では5カ月。コロナで失われた時間を取り戻すような早さ。いいモチベーションとトレーニング内容で臨める」と大一番に気合は十分。「圧倒的なKO決着をお見せしたい」と腕を撫した。
会見に登壇したMPプロモーションズのショーン・ギボンズ氏は、欠席したタパレスに代わって「彼はフルトンと違って勝ちにやってくる」と意気込みをコメントしている。
井上のここまでのプロ戦績は25戦25勝 (22KO) 無敗。対するタパレスは40戦37勝（19KO）3敗のサウスポーで、フィジカルが強くハードパンチャーとして知られている。
なお、試合の様子は、NTTドコモの映像配信プラットフォーム「Lemino」での独占無料生配信が決定している。
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（A.Kudo／SPREAD編集部）
