【MLB】大谷翔平に負けず劣らず、前田健太も引く手あまたか 後半戦の活躍で「高額オファーが届く可能性がある」と米メディア | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平に負けず劣らず、前田健太も引く手あまたか 後半戦の活躍で「高額オファーが届く可能性がある」と米メディア

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【MLB】大谷翔平に負けず劣らず、前田健太も引く手あまたか 後半戦の活躍で「高額オファーが届く可能性がある」と米メディア
【MLB】大谷翔平に負けず劣らず、前田健太も引く手あまたか 後半戦の活躍で「高額オファーが届く可能性がある」と米メディア 全 1 枚 拡大写真

大谷翔平ロサンゼルス・エンゼルス)と同じく、今オフに前田健太ミネソタ・ツインズ)もフリーエージェント(FA)となる。2015年にポスティングシステムを利用し、メジャーへ移籍。今季で8年契約を終え、新天地を目指すことになりそうだ。

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■6~10月の防御率3.36で評価高める

今季の前田は2021年に受けたトミー・ジョン手術から回復し、完全復活を果たした。4月に右上腕三頭筋の張りで2カ月間IL(負傷者リスト)入りするアクシデントはあったが、戦列復帰後は安定した投球を披露。9月の防御率は2.81を記録するなど状態は右肩上がりで、後半戦の防御率は3.36と巻き返した。

1年を通じては104回1/3を投げて6勝8敗。防御率は4.23と平凡な数字に終わったが、6~10月に見せた投球を考慮すれば十分に合格点。そこでFAとなる今オフの動向が注目を集めている。

米スポーツメディア『The Athletic』は25日(日本時間26日)、「ツインズのオフシーズンの手引き。ソニー・グレイ、ケンタ・マエダ、ジョーイ・ギャロの動きを予測」と題して、記事を公開。今オフにFAを迎える主力選手の動向について報じた。

そのなかで、前田については「6月下旬から10月上旬にかけて見せた活躍は、FAになる彼に良いオファーをもたらすだろう」と断言。続けて「その期間、彼の速球は平均91.2マイル(約147キロ)だったが、成功するにはそれで十分。彼は88回1/3で103個の三振を奪った」と記し、速球自体はメジャー平均を下回るものの、変化球とのコンビネーションで打ち取る投球術を称賛した。

■「2年契約を提示される可能性も」

その上で、同メディアは「35歳のベテラン投手にはツインズには提示できない高額オファーが届くかもしれない。安定感のある投手を切望するチームからは2年契約を提示される可能性もある」と指摘し、ツインズとの再契約はなく移籍濃厚と予想した。

一方、移籍情報を扱う『MLB TRADE RUMORS』も先日、ツインズに関する記事を掲載。前田については「チームに加入して以来、不安定さを見せる時もあったが、力強いシーズンを送ってきた。もし退団すればインパクトがある」と評した。そして「マエダはクオリファイング・オファー(QO)を受ける資格がある」と説明。「仮にツインズが2050万ドル(約30億6600万円)の1年契約でオファーを出せば、快諾するかもしれない。彼がQOを受けるかどうかは、球団が今後チーム編成を進める上で重要な要素になる」とした。

米メディアの話を総合すると、ツインズがQOオファーを出す可能性は低そうだが、シーズンを通じてローテーションを守ってくれる右腕は貴重で、できれば引き留めたいというのが本音。他球団からの関心も高いようで、日米通算162勝の右腕を巡り、大谷に負けず劣らずの争奪戦が起きる可能性がある。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》

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