フリーエージェント（FA）となり、今オフの去就が注目を集める大谷翔平投手。今季は44本を放ち日本人初の本塁打王のタイトルを獲得。ここ数年の二刀流による活躍で、メジャーリーグの中でもスーパースターと呼べる選手に飛躍した。
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■新天地をめぐる様子がレポート
そんな大谷のスターぶりを象徴するのがMLB公式サイトに設けられた特集ページ「Ohtani Watch」。
14日（日本時間15日）にはロサンゼルス・エンゼルスが提示したクオリファイング・オファー（QO）を拒否したと報道された大谷だが、「Ohtani Watch」には連日大谷の新天地をめぐる様子がレポート。メジャーリーガーの中でも特別な存在として大谷の一挙手一投足に関心が寄せられていることが窺える。
大谷は16日（同17日）に『MLBネットワーク』の番組内で発表予定のMVPの受賞も有力視される。今季野手として打率.304、44本塁打、95打点の成績、投手として23試合に先発し10勝5敗、防御率3.14。132イニングを投げ、167奪三振を記録した大谷はコーリー・シーガー内野手（テキサス・レンジャース）らを抑えて2年ぶりの戴冠は確実。史上初となる2度目の満票での受賞にも期待が膨らむ。
メジャーリーグでもトップクラスの評価を得た大谷。新天地をめぐる大谷争奪戦やMVP受賞などオフシーズンも野球界を賑わせる存在となっている。
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（Y.Imoto／SPREAD編集部）
