【MLB】大谷翔平を「もっとも必要としている球団」をランキング “争奪戦本命”ドジャースが10位に沈み、1位は…… | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平を「もっとも必要としている球団」をランキング “争奪戦本命”ドジャースが10位に沈み、1位は……

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【MLB】大谷翔平を「もっとも必要としている球団」をランキング “争奪戦本命”ドジャースが10位に沈み、1位は……
【MLB】大谷翔平を「もっとも必要としている球団」をランキング “争奪戦本命”ドジャースが10位に沈み、1位は…… 全 1 枚 拡大写真

MLB公式サイトは22日(日本時間23日)、フリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手をもっとも必要とする球団をランキング化し、掲載した。新天地候補として名前が挙がっている11チームを中心に、どのチームが大谷獲得の効果を最大限受けられるのか探った。

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■最下位は「二刀流がいても勝てない」

大谷を加えることで、もっとも追い風を受けるのはどの球団か。MLB公式サイトのマイク・ペトリエロ記者が、争奪戦参加が予想される11球団をランキング化した。

まず、最下位の11位となったのはロサンゼルス・エンゼルス。同記者は「彼はエンゼルスで6シーズンプレーしたが、チームは優勝どころか、ポストシーズンにも1度も進めなかった。もちろん、それは彼のせいではない」と説明。「オオタニがいてもうまくいかなった。彼が去っても変わらないだろう」とし、大谷が移籍してもこれ以上悪化しようがないと断言。

運良く再契約に成功したところで、“大谷がいても勝てない”という歴史を繰り返すだけであり、加入がチームに与える効果は薄いと判断された。

■ド軍は改善余地なく加入効果薄い

10位には争奪戦で本命視されているロサンゼルス・ドジャースの名前が挙がった。そもそもドジャースは2シーズン連続で100勝を挙げている強豪で、同記者も「改善する余地はほとんどない」と指摘。11位のエンゼルスとは逆で、大谷がいてもいなくても優勝候補であることに変わりはなく、加入効果が見えづらい点から10位という結果になった。

ドジャースの補強ポイントは明らかに先発投手であり、来季登板できない大谷を獲得することがチーム力のアップにつながるかどうか、判断は難しいところ。記事の趣旨である「大谷をもっとも必要している球団」ではないと見立てたようだ。

9位から2位はボストン・レッドソックス、サンディエゴ・パドレス、テキサス・レンジャーズ、シカゴ・カブス、ニューヨーク・ヤンキース、ニューヨーク・メッツ、トロント・ブルージェイズ、シアトル・マリナーズと続いた。

■「スターパワーを求めている」

1位に立ったのはサンフランシスコ・ジャイアンツ。同記者は「チームとしては悪くない。悪いのはスター選手がいないこと」と記し、ファンを引き付ける魅力的な選手が不在となっている現状を嘆き、大谷のようなスーパースターもっとも必要としている球団として指名した。

チームもスター選手不在を自覚しており、昨オフにはアーロン・ジャッジ外野手、カルロス・コレア内野手と立て続けにビッグネーム獲得に乗り出したが不発に終わった。

ジャイアンツの長打率.383はリーグ最低であり、今シーズン主にDHを務めたジョク・ピダーソン外野手はFAになった。同記者は「オオタニの加入を妨げる障害は何もない。チームは長打力とスターパワーを必要としている」と指摘し、大谷の加入効果がもっとも顕著になると訴えた。

どの球団も大谷は欲しいだろうが、加入効果に差が出るのは当然。今も強いドジャースは獲得しようがしまいが、来シーズンも強いはず。それでも巨額な費用がかかる争奪戦に参加するのか。各球団の判断にも注目だ。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》

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