【MLB】「大谷翔平の現実的な新天地はブレーブス」と元GMが指摘 “本命”ドジャースの専門サイトは戦々恐々「LAは困難に直面する」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「大谷翔平の現実的な新天地はブレーブス」と元GMが指摘 “本命”ドジャースの専門サイトは戦々恐々「LAは困難に直面する」

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【MLB】「大谷翔平の現実的な新天地はブレーブス」と元GMが指摘 “本命”ドジャースの専門サイトは戦々恐々「LAは困難に直面する」
【MLB】「大谷翔平の現実的な新天地はブレーブス」と元GMが指摘 “本命”ドジャースの専門サイトは戦々恐々「LAは困難に直面する」 全 1 枚 拡大写真

フリーエージェント(FA)となった大谷翔平投手の去就を巡り、報道は過熱。今回は新天地本命とされているロサンゼルス・ドジャースの専門サイトが、アトランタ・ブレーブスを争奪戦の最強ライバルとして指名した。

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■「ブ軍よりも優れたチームはない」

大谷争奪戦は常勝チーム同士の一騎打ちとなるのだろうか。ドジャース専門サイト『Dodgers Nation』は27日(日本時間28日)、「MLBインサイダーはショウヘイ・オオタニにとってアトランタ・ブレーブスが現実的な行き先であると述べた」と題して記事を公開。“本命”ドジャースの前に最強軍団が立ちはだかるとし、警戒を強めた。

記事は、専門局『MLBネットワーク』の番組に出演したスティーブ・フィリップス氏の発言を引用。ニューヨーク・メッツなどでGM職を歴任した同氏は、ブレーブスが大谷の現実的な新天地であるとコメントした。理由に挙げたのは年間ベースで勝つ能力。「現在、野球界においてブレーブスよりも優れたチームが他にあるだろうか。ドジャースよりも戦力が整っている」とし、“勝てるチームでプレーしたい”と公言してきた大谷の希望とマッチすると主張した。

同氏の見解を受けて、記事は「オオタニがアトランタに移籍することは、ドジャースにとって非常にまずい。ブレーブスはナ・リーグのトップに君臨しており、(同じナ・リーグの)ドジャースにとって直接のライバルとも言える。もし、彼がアトランタに向かうことになれば、ドジャースにとってひどいことになるだろう。ブレーブスはすでに素晴らしいチームだが、さらにオオタニが加わればLAは困難な状況に直面する」と指摘した。

■5億ドルの獲得資金は準備できないか

記事は戦々恐々とする一方で、ブレーブスの懐具合を注視。「最大のネックはブレーブスがオオタニを獲得する余裕があるかどうか。彼を獲得するために必要な金額を支払う意欲は示していないように映る」とし、総額5億ドル(約758億円)が必要とされる大谷獲得資金を準備できるかどうか疑問視した。

ただ、ブレーブスはすでに有望な若手と長期契約を結んでおり、この先の給与体系は見通せている。いわば優良企業であり、獲得資金も準備できるという声もある。

ブレーブスは今季、ナ・リーグMVPのロナルド・アクーニャJr.外野手や本塁打王マット・オルソン内野手らを擁し、104勝を挙げて東地区を6年連続で制した。ただ、ドジャースも100勝をマークし、西地区を連覇。リーグを代表する常勝軍団同士が、ストーブリーグでも激しく争うのだろうか。どちらも大谷の希望に合う球団だけに注目だ。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》

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