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サッカーの欧州チャンピオンズリーグは第5節が行われた。森保ジャパンに名を連ねる日本代表選手たちが出場し、各地で奮闘を見せている。
◆【実際の映像】久保建英、終了間際に魅せた鮮やかFK 「存在がすべてを変えた」と現地も絶賛
■3得点に絡み大勝に貢献
今節輝きを放ったのがアーセナルの冨安健洋。28日(日本時間29日)のRCランス戦に右SBで先発出場した冨安は、前半13分にドイツ代表MFカイ・ハフェルツの先制弾の起点に。さらに、同27分にはブラジル代表FWガブリエル・マルティネッリ、前半終了間際にはノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールの得点をアシストした。
前半のみの出場ながら6-0の勝利に貢献した冨安には絶賛の嵐。英メディア『90min』は10点満点で「9点」をつけ、「いくつもの決定的な攻撃で貢献。非常に素晴らしい任務をこなし、前半で撤退した」と評している。
すでにベスト16入りを決めているレアル・ソシエダの久保建英は、28日(同29日)のザルツブルク戦に後半29分から途中出場。終了間際に得た直接FKは相手GKのファインセーブにあい惜しくもゴールならず。スペインの『MUNDO DEPORTIVO』は「彼の存在はすべてを変えた。直接FKは右隅へわずかだった」と報じている。
■鎌田は終了間際の出場に留まる
28日(同29日)には鎌田大地所属のラツィオと、古橋亨梧が所属するセルティックが直接対決。鎌田は後半39分からの出場に留まりインパクトを残せず。また、先発フル出場した古橋は『GlasgowLive』の採点で及第点となる「6点」。「3回先制点に迫ったように見えたが、報われなかった」と奮闘ぶりを評している。
今季初の大舞台に参戦した日本代表の“新エース”上田綺世。フェイエノールトに所属するストライカーはアトレティコ・マドリード戦の後半開始から出場したが、無得点に終わりチームもCL敗退が決定。『Voetbal International』の採点では10点満点で「5点」が与えられている。
来年1月にはアジアカップを控える森保一監督率いる日本代表。その中心を担うであろう面々が欧州CLの舞台で研鑽を積んでいる。
◆【実際の映像】久保建英、終了間際に魅せた鮮やかFK 「存在がすべてを変えた」と現地も絶賛
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)