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JRAは16日、第75回朝日杯フューチュリティS(GI、芝1600m)の前日最終オッズを発表した。
デイリー杯2歳S覇者で2戦2勝のジャンタルマンタル(牡2、栗東・高野友和厩舎)が単勝3.1倍で1番人気、東スポ杯2歳S勝ちのシュトラウス(牡2、美浦・武井亮厩舎)が単勝3.8倍で2番人気。
以下、今年の芝GI6勝を挙げるC.ルメール騎手が手綱を取るダノンマッキンリー(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)が単勝5.1倍で3番人気、今週復帰の武豊騎手を迎えるエコロヴァルツ(牡2、栗東・牧浦充徳厩舎)が単勝8.0倍で4番人気、紅一点のタガノエルピーダ(牝2、栗東・斉藤崇史厩舎)は単勝14.7倍で5番人気。
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■伏兵に共通する前走クラス×着順
過去10年、1番人気が【4.2.2.2】で6年連続好走中。このうち、単勝1.9倍以下または3.0倍以上なら【2.1.1.0】で複勝率100%。また、この2勝は単勝3.0倍以上の馬であり、ジャンタルマンタルが当日も3.0倍以上を維持するようなら信頼度が増す。
人気馬が強いレースだが、4番人気以下の伏兵を見てみると、単勝7.0~19.9倍が【3.2.2.21】。このうち、前走が重賞以外で勝った馬に限ると【3.1.2.9】複勝率40.0%、複回収値146を記録。本レースは基本的に前走1着馬の好走が目立つレースであり、重賞組以外が中穴に推されやすいため、こうした傾向になると推測できる。オーサムストロークやエコロヴァルツ、タガノエルピーダはこのラインに該当しそうだ。
また、単勝20.0~49.9倍は【0.0.0.34】で狙えないが、単勝50.0~99.9倍は【0.2.2.20】で検討の余地あり。このうち、前走が重賞で0秒5以内に負けた馬に限ると【0.2.2.7】複勝率36.5%、複回収値294をマーク。“本当の穴馬”は「前走重賞で僅差負けした馬」から出現する。単勝7.0~19.9倍の馬と差のない成績で回収値はそれよりも高いとなれば、狙う価値ありだ。エンヤラヴフェイスもしくはナムラフッカーが波乱の使者となるか。
馬連は(3)ジャンタルマンタル-(17)シュトラウスが5.9倍、(3)ジャンタルマンタル-(8)ダノンマッキンリーが7.0倍、(8)ダノンマッキンリー-(17)シュトラウスが10.8倍と続く。3連複は(3)ジャンタルマンタル-(8)ダノンマッキンリー-(17)シュトラウスが8.2倍、(1)エコロヴァルツ-(3)ジャンタルマンタル-(17)シュトラウスが16.7倍、(1)エコロヴァルツ-(3)ジャンタルマンタル-(8)ダノンマッキンリーが16.9倍。
3連単は(3)ジャンタルマンタル→(17)シュトラウス→(8)ダノンマッキンリーが31.6倍、(3)ジャンタルマンタル→(8)ダノンマッキンリー→(17)シュトラウスが34.3倍、(17)シュトラウス→(3)ジャンタルマンタル→(8)ダノンマッキンリーが35.5倍となっている。
■16日・前日最終オッズ
人気 | 馬名 | 単勝 | 1 | ジャンタルマンタル | 3.1 | 2 | シュトラウス | 3.8 | 3 | ダノンマッキンリー | 5.1 | 4 | エコロヴァルツ | 8.0 | 5 | タガノエルピーダ | 14.7 | 6 | セットアップ | 15.6 | 7 | オーサムストローク | 19.6 | 8 | エンヤラヴフェイス | 48.9 | 9 | ミルテンベルク | 53.4 | 10 | サトミノキラリ | 70.6 | 11 | ナムラフッカー | 79.9 | 12 | バンドシェル | 110.3 | 13 | クリーンエア | 121.7 | 14 | アスクワンタイム | 122.1 | 15 | ジューンテイク | 130.7 | 16 | タイキヴァンクール | 147.7 | 17 | タガノデュード | 151.9 |
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※出馬表・結果・成績・オッズなどのデータは、必ず主催者発表のものと照合し確認してください。
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(SPREAD編集部)