日本代表MFの久保建英が所属するレアル・ソシエダは21日（日本時間22日）、ラ・リーガ第18節でカディスと対戦。スペイン紙の『MARCA』がスタメンを予想している。
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■離脱選手の穴を埋めたザハリャンも故障
15節のオサスナ戦でアンデル・バレネチェアが、16節のビジャレアル戦でブライス・メンデスが負傷交代と、攻撃の主力にケガ人が相次ぐソシエダは、12日に行われたチャンピオンズリーグのインテル戦、17日のラ・リーガ第17節ベティス戦ともにスコアレスドローに終わった。さらに、この2試合で離脱選手の穴を埋めていたアルセン・ザハリャンも故障し、戦列を離れている。
しかし、スペイン紙の『MARCA』は「約10日前に骨折した右腕の手術を受け、インテル戦とベティス戦のみ欠場したブライス・メンデスの復帰が、イマノル・アルグアシル監督によって発表されたことは、カディス戦に臨むレアル・ソシエダのメンバーにとって大きなニュース」とレポート。全治4週間〜6週間と見込まれていただけに、「ベニャト・トゥリエンテスが起用される可能性もある」ともしているが、メンデスをスタメンに予想した。
その他の主な負傷者は、CFが主戦場のカルロス・フェルナンデス。また、右SBのアマリ・トラオレが累積警告により出場停止だ。
ケガ人続出中の攻撃陣で奮闘している久保は、スペイン紙『MARCA』の予想通りスタメンに名を連ねるだろう。これまで縦関係で抜群のコンビネーションを披露していた右サイドの相棒、トラオレの欠場は痛手だが、インサイド気味でプレーした際には絶妙な距離感で好連係を見せていたメンデスの復帰は心強い。
昨シーズンのカディス戦では、アウェーの開幕戦で決勝ゴールを奪った久保。またしても敵地で勝利を手繰り寄せる得点を決められるか、注目だ。
■レアル・ソシエダの予想スタメン
フォーメーション：4－3－3GK：アレックス・レミロ右SB：アリツ・エルストンド、右CB：イゴール・スベルディア、左CB：ロビン・ル・ノルマン、左SB：キーラン・ティアニーアンカー：マルティン・スビメンディ、右インサイドハーフ：ブライス・メンデス、左インサイドハーフ：ミケル・メリーノ右ウイング：久保建英、CF：アンドレ・シウバ、左ウイング：ミケル・オヤルサバル
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文●SPREAD編集部
