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今オフ、エンゼルスからドジャースへ移籍した大谷翔平投手。在籍6年間で放った本塁打は通算171本、投手では38勝を挙げ、二刀流として数々の球団記録を塗り替えた。
10年総額7億ドル(約1015億円)の長期契約を新たに結んだ大谷は、ドジャースでどのような歴史を刻むのか。ここでは、名門球団の本塁打記録にフォーカスしてみたい。
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■ドジャースの球団記録トップは「389本塁打」
大谷はメジャー6年間で通算打率.274、437打点、86盗塁、OPS.922。171本塁打はエンゼルスの球団記録8位にランクインした。
新天地ドジャースの本塁打球団記録トップは、強打の外野手デューク・スナイダー氏が残した389本。現在の本拠地、ドジャースタジアムが完成する以前の古い記録だ。近年では、野茂英雄氏の“相棒”としても知られる、名捕手マイク・ピアッツァ氏が177本で9位に。現役ではマックス・マンシー内野手が175本で10位につけている。
来季30歳を迎える大谷がドジャース在籍10年、もしくはそれ以上で何本のアーチをかけるのか。40本塁打前後を4年以上記録すれば、名門球団でのトップ10入りが早くも見えてくる。現役生活晩年でのパフォーマンス次第になるが、スナイダー氏の記録にどこまで迫れるか。
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(H.Ariga/SPREAD編集部)