【MLB】「山本由伸は活躍できるのか」米番組で投球スタイルを特集 多彩な変化球が成功のカギに | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】「山本由伸は活躍できるのか」米番組で投球スタイルを特集 多彩な変化球が成功のカギに

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【MLB】「山本由伸は活躍できるのか」米番組で投球スタイルを特集 多彩な変化球が成功のカギに
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米専門チャンネル『MLBネットワーク』が、ドジャースに入団した山本由伸投手を特集。現地解説者が山本の投球スタイルを分析、メジャーのトレンドと合わせた考察が話題となっている。

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■山本の投球スタイルを「ピッチメーカー」と紹介

番組冒頭では、山本をレンジャーズの世界一に貢献したネイサン・イオバルディ投手を彷彿させると解説。メッツの千賀滉大投手を凌ぐほどのスプリットと、投球割合の40%前後を占める優れたフォーシームが特徴で、カットボールとスライダーも良く、多彩な変化球を自在に操るスタイルを「ピッチメーカー」と評価した。

過去に活躍した「ピッチメーカー」たちは身体が大きくない場合が多く、通算270勝を挙げた殿堂入り投手マイク・ムッシーナや、イチローとのライバル対決が度々話題となった元アスレチックスの右腕ティム・ハドソンらを例に出して「上背がないのは大した問題ではない」と力説した。

また、近年のメジャーリーグは速球の投球割合が減少を続けており、99マイル(約159キロ)のフォーシームを連発する必要性がないと強調。ルール改正により極端な守備シフトが制限され、緩急やスピンでより空振りをとれる球種、質の高い変化球が求められる時代になったと述べた。山本はメジャーのトレンドにも適しており、成功する要素を持ち合わせていると太鼓判を押している。

投手史上最高総額12年3億2500万ドル(約455億円)という莫大な契約を結び、開幕前から全米の注目を集める山本。大谷翔平投手とともに、オフシーズンの話題をさらっている。

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(H.Ariga/SPREAD編集部)

《SPREAD》

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