張本美和が挑む2017年の“平野美宇超え” 15歳7カ月の戴冠で“兄妹最年少記録”樹立なるか【全日本卓球】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

張本美和が挑む2017年の“平野美宇超え” 15歳7カ月の戴冠で“兄妹最年少記録”樹立なるか【全日本卓球】

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張本美和が挑む2017年の“平野美宇超え” 15歳7カ月の戴冠で“兄妹最年少記録”樹立なるか【全日本卓球】
張本美和が挑む2017年の“平野美宇超え” 15歳7カ月の戴冠で“兄妹最年少記録”樹立なるか【全日本卓球】 全 1 枚 拡大写真

卓球の日本一を決める「2024年全日本卓球選手権大会」が、22日から28日まで東京体育館にて行われる。今大会は日本卓球協会が定めるパリ五輪選考対象の最後の大会となっており注目を集める。

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■本命早田を中心に展開か

今大会の女子シングルス優勝争いは、前回大会覇者の早田ひながさらに力をつけており、日本のエースを中心に展開することが予想される。

そんななか、平野美宇、伊藤美誠といったパリ五輪シングルス出場権をかけて戦う歴代覇者とともに注目を集めるのが張本美和。2023年に国内外の大会で好成績を収めブレイクを果たすと、11月に行われた第6回選考会「2023 全農CUP 大阪大会」では8試合で1度も勝利のなかった早田相手に決勝で勝利し、選考会初優勝を果たした。

国際大会でも12月の「WTT女子ファイナルズ」に出場し、世界女王の孫穎莎相手にフルゲームの激闘を演じた。世界ランキングでは15位(2024年1月16日現在)で、5位の早田、10位の伊藤に次ぐ3番手につけており、その成長スピードは留まることをしらない。

2008年6月生まれの張本が今回の全日本選手権で優勝すると15歳7カ月での大会制覇。2017年大会で16歳9か月で同大会優勝を飾った平野を上回り、女子史上最年少記録を樹立する。なお、兄の智和も2018年大会を制覇しており、14歳6カ月での優勝は男子最年少。兄妹揃っての記録樹立に向けても期待が高まる。

パリ五輪出場争いがクライマックスとなるなかで迎える今回の全日本選手権。もはやダークホースとは呼べない成長速度で優勝候補に浮上した15歳の戴冠はあるのか。

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(Y.Imoto/SPREAD編集部)

《SPREAD》

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