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香港スチュワーズC(GI、芝1600m)は21日、香港シャティン競馬場で行われ、J.マクドナルド騎手が騎乗したヴォイッジバブル(セ5、香港・P.イウ厩舎)が制した。
◆【実際の映像】香港2冠馬ヴォイッジバブル、食い下がるビューティーエターナルをねじ伏せGI初制覇
■ドバイターフでドウデュースと激突か
ヴォイッジバブルは昨年の香港クラシックマイルと香港ダービーの香港4歳クラシック香港2冠を制覇。
昨年12月の香港マイル(GI、芝1600m)では、11番人気の低評価ながら、香港最強馬ゴールデンシックスティの2着に入り、ナミュールやソウルラッシュら日本馬に先着した。
前走の内容が評価され、単勝1.9倍の1番人気に支持された香港スチュワーズCでは、好位3番手を追走すると最終コーナーを回って一気に加速。食い下がるビューティーエターナルをねじ伏せ、GI初制覇を飾った。勝ち時計は1分33秒97。
鞍上のJ.マクドナルド騎手は「香港マイルの素晴らしい走りを再現できました。まだゴールデンシックスティの後継者はいませんが、次の候補であることを嬉しく思います」と、昨年引退した香港最強馬を引き合いに同馬の勝利を称えた。
ヴォイッジバブルは今後、3月30日のドバイターフ(GI、芝1800m)か、4月6日のドンカスターマイル(GI、芝1600m)を視野に入れている。ドバイターフに出走となれば、ドウデュース、ブレイディヴェーグ、ナミュール、プログノーシスら、日本馬のライバルとなりそうだ。
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(SPREAD編集部)
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— At The Races (@AtTheRaces) January 21, 2024