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ドジャースの山本由伸投手は6日(日本時間7日)、米アリゾナ州グレンデールでのホワイトソックス戦にオープン戦2度目の先発。3回58球を投げ、6安打5失点3四死球と課題を残した。
WBC以来の共闘となった大谷翔平投手は、2安打1打点1四球。全打席で出塁し順調な仕上がりを見せている。
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■山本「セットポジションがよくなかった」
山本は初回に安打と四球で無死一、二塁のピンチを招くと、犠飛と適時打を浴びて3失点。2回は無失点に抑えるも、3回には1死一、二塁から三塁線の2点適時二塁打を打たれて再び失点を喫した。
山本は現地メディアの取材に対し「ボール球が続いたり四球出したりで、あまりいいピッチングではなかった。色々と試せたので、オープン戦としてはよかったかなと思います」と、試合を振り返った。また、「セットポジションのほうが感覚的にはよくなかった」と次回への課題も口にした。
一方、試合はリーグ屈指のドジャース打線が爆発。2点ビハインドで迎えた4回には、フレディ・フリーマン内野手が満塁本塁打を放ち一挙逆転。その後も12安打12得点と打ちまくり、ホワイトソックスに12-9で快勝した。フリーマンは昨季、満塁時での打率が驚異の.556を記録。頼もしすぎる上位打線が、山本の黒星を帳消しに。
これでドジャースは早くもリーグトップタイの10勝目。レギュラーシーズンに向けて、着々と準備を進めている。
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(H.Ariga/SPREAD編集部)
FREDDIE GRAND SLAM! pic.twitter.com/yEiK9LPDNQ
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) March 6, 2024