ビッグマッチで躍動の遠藤航、ハットトリックの前田大然…現地メディアはどう報じた? 海外リーグで活躍する日本選手評価まとめ【3月9日~10日】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ビッグマッチで躍動の遠藤航、ハットトリックの前田大然…現地メディアはどう報じた? 海外リーグで活躍する日本選手評価まとめ【3月9日~10日】

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ビッグマッチで躍動の遠藤航、ハットトリックの前田大然…現地メディアはどう報じた? 海外リーグで活躍する日本選手評価まとめ【3月9日~10日】
ビッグマッチで躍動の遠藤航、ハットトリックの前田大然…現地メディアはどう報じた? 海外リーグで活躍する日本選手評価まとめ【3月9日~10日】 全 1 枚 拡大写真

プレミアリーグ第28節、リバプール対マンチェスター・シティが現地時間3月10日に行われ、遠藤航はフル出場。攻守両面で活躍しプレイヤー・オブ・ザ・マッチにも輝いたが、1-1の引き分けに終わった。また、セルティックの日本代表FW前田大然は、リビングストン戦でハットトリックを達成。4-2という勝利の立役者となり、スコティッシュカップの準決勝進出に貢献するプレーを現地メディアも絶賛している。

プレミアリーグ第28節など、3月9日から10日にかけての、主な日本人選手の現地メディアでの評価や採点、反響は以下の通り。

◆遠藤航が「リバプールの中盤の要になった理由」 英記者が指摘した“攻撃キーマン”との関係性「経験豊富な選手」

■躍動の遠藤航は「激動の一日を通して絶大」

遠藤航(リバプール)

3月10日 マンチェスター・シティ戦 △1-1 (フル出場)

「リヴァプールの最新のカルトヒーローは中盤を支え、その影響力は激動の一日を通して絶大だった」【This is Anfield/採点:9】「常に守備と攻撃の連係を助け、6番で素早く状況を整理した。今回も堅実だった」【Anfield Watch/採点:8】「中央でボールを持ったときの落ち着いた存在感。ボールをうまく使い、見事に局面を打開した。彼の前の選手は、彼が与えたチャンスをもっと生かすべきだった」【LIVERPOOL.COM/採点:7】

伊東純也(スタッド・ランス)

3月10日 パリ・サンジェルマン戦 △2-2 (83分間プレー)

  • 「開始早々に鋭いクロスを上げ、そこから先制点が生まれた。その後も彼は攻撃のサポート役として模範的な動きを見せた。ウインガーはベストを尽くしたが、シュートやクロスで精度を欠く場面も多く見られた」【maxifoot/採点:5.5】
  • 南野拓実(モナコ)

    3月10日 ストラスブール戦 ○1-0 (59分間プレー)

  • 「前回対戦では2ゴールの活躍でマン・オブ・ザ・マッチに輝いたこの日本人は、決定力に欠けていた。開始5分で相手選手のユニホームを引っ張ってイエローカードをもらった。危険な存在ではあったが十分に効果的ではなかった」【Homme Du Match/採点:5】
  • 守田英正(スポルティング)

    3月10日 アロウカ戦 ○3-0 (77分間プレー)

  • 「この日本代表はスポルティングの中盤で非常に鋭かった。彼はギョケレスを独走させるアシストを見せたが、スウェーデン人はアロウカのGKにぶつかってしまった。彼は多くのボールをリカバーしたが、最後は疲れ果ててしまった」【A BOLA/採点:7】
  • ■橋岡大樹や小川航基、セルティック勢への評価は?

    前田大然

    前田大然(C)ロイター

    橋岡大樹(ルートン・タウン)

    3月9日 クリスタル・パレス戦 △1-1 (28分間プレー)

  • 「橋岡がプレミアリーグ2試合目の出場を果たした。(ジョーダン・)クラークのクロスがこぼれたボールが橋岡に渡る。彼は抑えることはできなかったが、型破りなボレーを見せた」【Luton Today】
  • 小川航基(NEC)

    3月10日 ヘーレンフェーン戦 ○2-0 (82分間プレー、1ゴール)

  • 「運が良ければ、小川航基はヘーレンフェーン戦で1回以上のヘッドを決めることができたかもしれない。最初のシュートはクロスバーにはね返り、2点目はゴールラインから外れたが、3度目の正直。価値あるゴールだった。」【FORZA NEC/採点7.5】
  • 佐野航大(NEC)

    3月10日 ヘーレンフェーン戦 ○2-0 (フル出場)

  • 「プロパーの欠場により、ここ数週間は佐野が一列下がってピッチに立っている。佐野は今日も必要な危険なプレーを見せた」【FORZA NEC/採点7】
  • 前田大然(セルティック)

    3月10日 リビングストン戦 ○4-2 (フル出場、3ゴール)

  • 「この日本人アタッカーの決定力が段違いだった。いつものプレッシングとランニングに加え、3ゴールを奪った」【Glasgow World/採点8】
  • 岩田智輝(セルティック)

    3月10日 リビングストン戦 ○4-2 (フル出場)

    「守備では4バックの前で十分な壁となったが、ボールを持ってプレーするという点ではもっとできたかもしれない。(前田の3点目の)アシストでそれを補った」【Glasgow World/採点7】

    古橋亨梧(セルティック)

    3月10日 リビングストン戦 ○4-2 (29分間プレー、1ゴール)

    「(ブレンダン・)ロジャーズの下でフィーチャーされる選手は、アンジェ・ポステコグルーの時とは異なる。彼にとってこのゴールは、自信という点で大きな意味を持つかもしれない」【Glasgow World/採点5】

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    文●SPREAD編集部

    《SPREAD》

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