ドジャースの大谷翔平投手は13日（日本時間14日）、米アリゾナ州グレンデールでのマリナーズ戦に「2番DH」で先発出場。アメリカでのオープン戦最終日の第1打席で、確信歩きの大飛球を放った。
◆【実際の映像】「今年マジ打ちそう……」大谷翔平、打った瞬間確信歩きの“幻のOP戦3号” ファンは今季の活躍を確信
■米OP戦の成績は22打数11安打、2本塁打、9打点
第1打席、大谷はフルカウントからの6球目をフルスイング。
角度の付いた右翼方向への大飛球に、大谷は打った瞬間に確信歩き。球場は本塁打を期待し大歓声に包まれた。しかし、打球は右翼方向からの強風に押し戻されてフェンス手前で捕球され、“OP戦3号”は幻となった。大谷はというと、確信歩きしたのも束の間、打球の軌道を確認し3秒ほどで切り替え、猛ダッシュに転じた。
あと少しで本塁打と言うあたりに、ドジャース公式X（旧ツイッター）は「惜しい……」と悔しさを滲ませ動画を投稿。
これを見たファンからは「相当強風だったんだろうなぁ」「今年マジ打ちそう」「このタイミングで振り抜ければなんの心配も入らない 打球速度も190近いじゃないかな？」など、大谷の好調を感じさせるスイングに期待の声が上がっている。
大谷は開幕シリーズ出場のため、山本由伸投手らと14日（同15日）に韓国・ソウルに渡る。アメリカでのオープン戦最終日は無安打に終わったものの、大谷はオープン戦8試合で22打数11安打、2本塁打、9打点、打率.500をマーク。韓国で20日に行われる開幕戦では、パドレスの開幕投手であるダルビッシュ有投手と日米を通して初対戦する予定だ。今季を占う日本選手同士の対決から目が離せない。
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（A.Kudo／SPREAD編集部）
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— Dodgers Nation (@DodgersNation) March 13, 2024
