【MLB】大谷翔平超えの54本塁打を放ったオルソン、「現役選手トップ100」の順位に異議 「トラウトが19位はバカげている」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】大谷翔平超えの54本塁打を放ったオルソン、「現役選手トップ100」の順位に異議 「トラウトが19位はバカげている」

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【MLB】大谷翔平超えの54本塁打を放ったオルソン、「現役選手トップ100」の順位に異議 「トラウトが19位はバカげている」
【MLB】大谷翔平超えの54本塁打を放ったオルソン、「現役選手トップ100」の順位に異議 「トラウトが19位はバカげている」 全 1 枚 拡大写真

米スポーツ専門局『ESPN』が11日に発表した「メジャーリーグ・現役選手トップ100」。毎年恒例となっているランキングだが、大谷翔平投手(ドジャース)が昨年の1位から順位を大きく落とし、9位に沈むなど日米で物議を醸している。

そんな中、昨季ナ・リーグ本塁打王のマット・オルソン内野手(ブレーブス)も口を開き、順位に異論を唱えた。

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■ランクダウンにつながったDH専任

今回の「現役選手トップ100」では、2度の満票MVPを獲得し、最高年俸選手である大谷が9位に沈んだ。予想外の低い順位となった理由は、今季はDH専任となるため。これまでDHがMVPを受賞したケースはなく、同局も今季の大谷について「3度目のMVPはないだろう」と指摘。二刀流を断念することでMVP受賞は困難になると見なされ、それが昨季1位からのランクダウンにつながったようだ。

しかし、打撃に専念することで打率は3割を超え、打点は自己記録を更新する120打点、50本塁打到達の可能性もあると予想した。

ただ、この順位についてはドジャース専門メディア『ドジャース・ネーション』が、公式X(旧ツイッター)で「オオタニがESPNのトップ100選手ランキングで失礼な低評価」と反発するなど波紋が広がっていた。

そして、とうとう直接異を唱える現役選手も現れた。昨季54本塁打を放ってナ・リーグ本塁打王に輝いたオルソンだ。今回のランキングで自身は12位にランクインしたが、「マイク・トラウトを19位にするなんてバカげている」と同局記者に対して怒りのコメントを発した。

■1位は昨季ナ・MVPのアクーニャJr.

左の大砲は「(ランキング作成において)常に最新性を求めるバイアスがあることは知っているが、私は長期に渡って成績を残している選手たちに心を揺さぶられる」とし、最近台頭してきた選手たちが高評価を受ける傾向に疑問を呈した。

そして「トラウトが19位か。それはあり得ない。ノーラン・アレナド内野手が44位?ポール・ゴールドシュミット内野手が47位?これはかなり驚くべきことだ」と不満を表明した。

これに対して『ESPN』は、トラウトのここ数年の状態を懸念。ケガが多く出場数が減少しており、それに伴い成績も下降気味。そのため、19位になるのも致し方ないと主張。「少なくとも彼は依然としてトップ20の選手として認められている」と訴えた。

2人揃って思わぬ低評価に見舞われた「トラウタニ」。見返す活躍に期待したい。

ちなみに、1位は昨年のナ・リーグMVPに輝いたロナルド・アクーニャJr.外野手(ブレーブス)で、2位はアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)、3位はフアン・ソト外野手(同)だった。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》

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