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【MLB】大谷翔平、9月最終週に実戦想定のマウンドへ 執刀医が投手復帰へのスケジュール明かす

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【MLB】大谷翔平、9月最終週に実戦想定のマウンドへ 執刀医が投手復帰へのスケジュール明かす
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昨年9月に2度目の右肘手術を受けた大谷翔平投手。今季は打者に専念する予定だが、執刀したニール・エラトロッシュ医師によると、今年9月には実戦を想定したシミュレーションゲームに登板することになると話し、投手復帰への見通しを語った。

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■最初のT・J手術から50年

ドジャース専門メディア『ドジャース・ネーション』は14日(日本時間15日)、「ショウヘイ・オオタニ、9月にシミュレーションゲームで投球を行う予定」と題して、記事を公開。その中で、執刀したエラトロッシュ医師がAP通信の取材に応じた際のコメントを紹介した。

同医師は「たまたまだが、(投手としての復帰へ向けた)プログラムを予定通り消化していけば、オオタニは9月の最終週に手術後初めてシミュレーションゲームで投げることになるだろう。最初のトミー・ジョン手術が行われたのは50年前の1974年9月25日。だから、オオタニがシミュレーションゲームに登板する日は、最初のトミー・ジョン手術からほぼ50年後にあたる日になるわけで、これはかなり驚くべき偶然」と話し、実戦を想定したマウンドに立つ時期について具体的に言及した。

『ドジャース・ネーション』は同医師のコメントを受け、「肘を手術した場合、治りは一般的に遅い。オオタニの投球プログラムに関する報告もほとんどない。しかし、エラトロッシュ医師のタイムラインによれば、例え試合と試合の合間にチームメートに投げるだけだとしても、マウンドに立つオオタニの姿を見るために2025年まで待つ必要がないことを示唆した」と記した。

■打者としてのリハビリは完了

また、同医師はAP通信に対して「10年総額7億ドルという長期に渡る契約が、手術への信頼性を表しており、注目すべきこと。そして、私はそれが正しいと思う」と述べ、手術の成功と大谷の今後の活躍についても確信しているようだった。

今春の大谷はDHとしてオープン戦8試合に出場し、打率.500、2本塁打、9打点を記録。5日(同6日)には自ら「打者としてのリハビリは完了した」と宣言。20日の開幕戦へ向けて、準備万端であることを明かしていた。

今季終盤、大谷がどのような形でマウンドに帰って来るのか、大きな注目を集めそうだ。

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文●SPREAD編集部

《SPREAD》

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