【MLB】エ軍時代の同僚も傷心……「ただただショック」　大谷翔平の元通訳の“違法賭博騒動”に私見

24日（日本時間25日）、本拠地でのエンゼルスとのオープン戦に「2番DH」で先発出場しているドジャースの大谷翔平投手。試合前に元通訳・水原一平氏の違法賭博スキャンダルを巡って、明日25日（同26日）に取材対応することを示唆したと、現地メディアが報じた。

■傷心の元同僚「誰も知らなかった」

米紙『ロサンゼルス・タイムズ』電子版は試合前、大谷がロッカー前に姿を現し明日記者の取材に応じると語ったと報道。大谷が公の場でコメントするのは、『大規模窃盗』の被害者であると最初に報じられて以来、初のことだ。

“違法賭博騒動”にはエンゼルス時代のチームメートらも心を痛めている様子だ。

ミッキー・モニアック外野手は「僕たちはただただショックを受けたよ」と語り、「明らかに、ここにいる誰もがそのようなことが起こることをまったく考えていなかったし、その傾向も感じなかった。何が起こっているのか、まだ分からない。僕たちも他のみんなと同じだよ」と語った。

続けてモニアックは、「僕たちはクラブハウスに入ると、ここでは家族です。そして僕は家に帰って私生活を送っている。僕たちは多くの時間を一緒に過ごしたが、フィールドに着くときと家に帰るときの間には隔たりがあるので、何が起こっているのか誰も知らなかった」とコメントしている。

（A.Kudo／SPREAD編集部）