ドジャースの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、敵地でのエンゼルス戦に「2番DH」で先発出場。移籍後初めて訪れたエンゼルスタジアムで、ファンからの大歓声に迎えられた。
◆【実際の動画】「待ってたぜショウヘイ！」エンゼルスファンが大歓声で出迎え、大谷翔平はヘルメットをとって笑顔に
■ファンは温かな反応
大谷がエンゼルスタジアムの打席に立つのは、昨季8月23日（同24日）のレッズ戦以来。ダブルヘッダーの第1試合で登板するも緊急降板し、その後に右ひじ靱帯の損傷が判明した。
前日の試合前には水原一平元通訳の違法賭博問題を巡り、自身の関与を否定する声明文を発表。様々な憶測が飛び交う中で実に216日ぶりの凱旋となったが、大谷が打席に向かうと、場内は割れんばかりの大歓声に。電光掲示板ではエンゼルス時代の名場面集が流され、一度打席に入った大谷はタイムをかけると、笑顔でヘルメットを脱いでファンへの感謝を示していた。
大谷はメジャー6年間、エンゼルスで171本のアーチを積み重ねてきた。真っすぐに野球と向き合い続けてきた姿勢は、一番近くで見てきた多くのファンの心にしっかりと届いていたようだ。
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（H.Ariga／SPREAD編集部）
Shohei Ohtani receives a warm welcome back to Angel Stadium 🫶
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