【ドバイGシャヒーン/馬連6点】“逃げたいクチ”多く前崩れも……米国一角「消し」で好配当狙い | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ドバイGシャヒーン/馬連6点】“逃げたいクチ”多く前崩れも……米国一角「消し」で好配当狙い

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【ドバイGシャヒーン/馬連6点】“逃げたいクチ”多く前崩れも……米国一角「消し」で好配当狙い
【ドバイGシャヒーン/馬連6点】“逃げたいクチ”多く前崩れも……米国一角「消し」で好配当狙い 全 1 枚 拡大写真

日本時間30日深夜、UAE・メイダン競馬場にて、ドバイワールドカップデーが行われる。今年は7競走に、日本から大挙23頭が参戦。ここでは、ダートの短距離王決定戦、第6レース・ドバイゴールデンシャヒーン(GI・ダ1200m)を攻略する。

◆【ドバイゴールデンシャヒーン2024予想/馬連6点買い目】米国一角「消し」で好配当狙い

■米国最高峰のレースで最先着の馬を中心に

馬券発売対象の4レースの中で、唯一日本馬が勝利していないドバイGシャヒーン。今年もダート大国の米国勢が5頭参戦し、日本馬の前に立ちはだかる。

そんな中、レース連覇を狙うシベリウスがエース格か。今年も昨年と同様のローテで、ミスタープロスペクターS、ペリカンSを連勝して本番に臨むが、昨年はドバイGシャヒーン以降、米国に帰国後は3連敗を喫するなど、絶対的な存在ではない。

それならば、昨年のブリーダーズCスプリント3着のナカトミに食指が動く。同レースでは、直線で前が詰まる不利がありながら、再度末脚を伸ばして米国の最強スプリンターのエリートパワーの0秒3差に好走。昨年のドバイGシャヒーン3着だったガナイトとも差のないレースを演じており、スムーズなら、と思わせる内容だった。

実績は重賞勝ちもなく見劣りするが、3走前のフェニックスSでは、シベリウスに先着を果たしているように、かみ合えばいつGIを勝ってもおかしくない馬。レーティングではシベリウスらと並んでトップタイの数字をマークしており、実力は公式ハンデキャッパーにも認められている。

■日本勢の悲願をリメイクに託す

4頭が参戦する日本勢からは、当レース初制覇が期待されるリメイクが唯一勝負になる馬か。昨年のドバイGシャヒーンでは5着に敗れたが、直線の伸び脚には見どころがあった。その後5戦で連を外さない安定した取り口は成長の跡。前走のリヤドダートスプリントでは、強烈な決め手を繰り出し、海外2勝目をマーク。展開に左右される点は否めないが、少なくとも昨年よりは前進してくるだろう。

1200~1400mで安定した成績を残しているドンフランキーは、テンのスピード力が武器。ここでも同様の力を発揮できそうだが、逃げたいクチも多く、ハイペースで失速、となる可能性が濃厚。馬場が渋った時は出番があるか。

ケイアイドリーは、前走のリヤドダートスプリントで6着に完敗。叩かれて良くなるタイプだが、ガラリ一変は期待できない。それならば、2年連続でNAR年度代表馬に輝いたイグナイターに応援の期待も込めて1票。

昨年のJBCスプリントではリメイクに1馬身半差の快勝劇を演じており、国内でもトップレベルの実力者。スプリントよりも1400mがベストディステンスの印象だが、相手を問わずスッと好位につけられるレースセンスの高さは魅力的だ。

■荒れ模様の一戦、好配当の使者は?

米国のナカトミを中心視し、馬連で勝負する。昨年覇者のシベリウスを対抗に据え、リメイク、イグナイターを厚めに勝負してみたい。

人気薄の台頭にも注意を払いたいレースだけに、人気の盲点になりそうな馬も相手に加えたい。地元UAEから、前走アルシンダガスプリントを圧勝したムーヒーブに、2走前のドバウィSで圧倒劇を演じたタズあたりも争覇圏内。

米国からは、約9カ月半の休養明けとなったガルフストリームパークスプリントSを完勝して勢いに乗るランクラシックをヒモに加える一方、ホプキンズは逃げ一辺倒で激流に飲まれて失速しそうなパターンに陥りそうで軽視。また、ボールドジャーニーはリヤドダートスプリントでリメイクの3着に完敗しており、ここではバッサリ切る。

◎(10)ナカトミ◯(13)シベリウス▲(11)リメイク△(6)イグナイター△(9)ムーヒーブ△(14)タズ△(12)ランクラシック

馬連流し(6点)軸:10相手:13、11、6、9、14、12

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◆著者プロフィール

石川豊●いしかわゆたか20代から競馬メディアに寄稿。「ユタカ人気」と言われた時代、武豊が騎乗する過剰人気馬をバッサリと切り捨てる馬券術を駆使し、年間回収率100%超に成功。以来、「1番人気の勝率は3割」を念頭に、残り7割の可能性を模索し、「危険な人気馬」理論を唱え続ける。

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