【MLB】ノーアーチ続く大谷翔平を尻目に、鈴木誠也が“185キロ”弾丸1号 チームメートも「あれはミサイル」「特別な種類のパワー」と驚き | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】ノーアーチ続く大谷翔平を尻目に、鈴木誠也が“185キロ”弾丸1号 チームメートも「あれはミサイル」「特別な種類のパワー」と驚き

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【MLB】ノーアーチ続く大谷翔平を尻目に、鈴木誠也が“185キロ”弾丸1号 チームメートも「あれはミサイル」「特別な種類のパワー」と驚き
【MLB】ノーアーチ続く大谷翔平を尻目に、鈴木誠也が“185キロ”弾丸1号 チームメートも「あれはミサイル」「特別な種類のパワー」と驚き 全 1 枚 拡大写真

カブス鈴木誠也外野手が、本拠地でのロッキーズ戦に「2番右翼」でスタメン出場。第1打席に今季1号となる2ラン本塁打を放つなど、4打数2安打だった。前日の今永昇太投手に続く日本選手の活躍で、チームは12-2で勝利。貯金を1とした。

◆【実際の動画】鈴木誠也の“185キロ”弾丸アーチは本塁打での今季メジャー最速!3年目の飛躍なるか

■地元メディア称賛「レーザービーム本塁打」

初回、四球で出塁した先頭ニコ・ホーナー内野手を一塁に置いて迎えた鈴木の第1打席。相手先発カイル・フリーランド投手の3球目シンカーを捉えると、打球は中堅へ一直線。あっという間にフェンスオーバーした打球は、速度115マイル(約185.1キロ)、飛距離414フィート(約126.2メートル)を計測。滞空時間は4秒足らずで、角度は16度という低空の弾丸ライナーだった。

この本塁打について、試合を中継した『マーキー・スポーツ・ネットワーク』は公式X(旧ツイッター)で、「セイヤがレーザーのような打撃でスタンドイン」とつづれば、地元メディア『NBCスポーツ・シカゴ』も「セイヤがロッキーズ戦でレーザービーム本塁打を放つ」と同様の表現で紹介した。

また、この試合で鈴木と同じく今季1号を放った主砲コーディ・ベリンジャー外野手は「スズキはすごい。115マイルはミサイルだよ。まさに特別だ。あのような当たりを打つのは本当に難しい」と称賛。そして、ギャレット・クーパー内野手も「あれは特別な種類に入るパワーだ」と舌を巻いた。

■指揮官「あんなに速い打球は見たことない」

打球速度115マイルは自己最速で、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者によると「2018年4月24日にカイル・シュワーバー外野手がマークした117.1マイル(約188.5キロ)、22年5月31日にウィルソン・コントレラス捕手が放った116マイル(約186.7キロ)に次いで、カブスでは3番目に速い本塁打」だという。

チームを率いるクレイグ・カウンセル監督は試合後、「セイヤの打球は、私のこれまでの野球人生の中でもっとも強かった。あんなに速い打球は見たことがない。本当に印象的だった」と驚きを隠せない様子だった。

ベリンジャーは「(昨季終盤の勢いを続ければ)今季のスズキは途方もない成績を残すかもしれない。しかし、野球というのは難しいゲームであり、そのため彼は毎日できる限り最善を尽くそうとするだろう」と話し、今後の活躍に期待を寄せた。

気温5度のナイトゲームで気を吐いた鈴木。今季はここまで24打席に立ち、打率.273、出塁率.333、長打率.455、wRC+109を記録。メジャー3年目は、まずまずのスタートとなったようだ。

◆【実際の動画】鈴木誠也の“185キロ”弾丸アーチは本塁打での今季メジャー最速!3年目の飛躍なるか

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(SPREAD編集部)

《SPREAD》

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