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『ニューヨーク・ポスト』のジョン・ヘイマン記者は5日(日本時間6日)、ヤンキースが元巨人のルーグネッド・オドーア内野手とマイナー契約を結んだと報じた。
◆【実際の映像】“お騒がせ男”オドーアが巨人で見せたわずかな輝き…… 日本ハム戦で放った来日初安打
■開幕直前に2軍行きを拒否
オドーアはベネズエラ出身で、2017年にはワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の同国代表にも選出。14年にレンジャーズでメジャーデビューした後は16年に33本塁打、17年に30本、19年にも30本と3度の大台超えを達成し、メジャー通算178発の実績を誇る。
オドーアは1月22日に巨人との契約を発表。阿部慎之助監督率いるチームの助っ人として活躍が見込まれていたが、オープン戦では12試合の出場で打率.176の絶不調。開幕メンバーから漏れ、2軍での調整を命じられたが、これを拒否して帰国を希望。開幕前の3月26日に電撃退団が発表されていた。
ヘイマン記者によると、オドーアは7月1日に契約をオプトアウトできる条項が含まれてるとのこと。期待されながら帰国を選んだ“お騒がせ男”がメジャー入りに向けて再起を果たせるか。
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(Y.Imoto/SPREAD編集部)