【MLB】「シーズン最初の最高の1人」今永昇太、驚異の防御率“0.00”に絶賛の嵐　好救援の同僚も脱帽「すべてが素晴らしい」

カブスの今永昇太投手は13日（日本時間14日）、敵地で行われたマリナーズ戦に今季3度目の登板。5回1／3を投げ、5安打4奪三振1失点（自責点0）の好投で2勝目を挙げた。

■鈴木誠也の援護弾も

メジャーデビュー以来10イニング連続無失点と圧巻のスタートを切った今永。この試合ではランナーを許す場面も見られたものの、要所を締める投球。

2回には味方のエラーも絡み初失点を喫したものの、自責点はゼロのまま進む。3回の鈴木誠也外野手の援護弾にも助けられる形で6回途中まで投げ、2－1とリードしたまま降板。後続の投手が抑え、嬉しい2勝目を手にすることになった。

今永の快進撃にはMLB公式も注目し、「ショウタは連続無失点は止まるが、自責点は許さない」と3試合を終えての“防御率0.00”を取り上げた。

記事では「この日本人ルーキーは、メジャーキャリアの最初の3試合に先発し、エリートとしての武器と高度な適応能力を披露」と絶賛。「野球界において、シーズン最初の最高の1人」と評されている。

また、この試合で好救援を見せ今永を救ったマーク・ライターJr．投手も、「ショウタは信じられない」と称賛の声を挙げ、「彼の自分自身の扱い方、人間性、すべてが素晴らしい」とここまでの働きを評価した。

MLB史上に残る好スタートで注目を集める今永。30歳の日本人ルーキー左腕の快進撃はどこまで続くのか。

Shōta Imanaga, Painted 84mph Splitter. 🖌️🎨 pic.twitter.com/gorM88lQeE
— Rob Friedman (@PitchingNinja) April 14, 2024