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ドジャースの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、本拠地でのメッツ戦に「2番DH」で先発出場。2打数1安打3四球の成績だった。
◆大谷翔平、首位打者争う高打率に安打、二塁打も単独トップ 2024年打者成績(全打席・全ホームラン)
■ベッツとともにド軍打線をけん引
大谷はドジャースでの1年目は野手専念となり、開幕からDHで出場を続けている。
ここまで23試合に出場し、打率.359はブルワーズのウィリアム・コントレラス捕手(.372)に続く2位、4本塁打はナ・リーグ14位タイ。松井秀喜氏と並ぶ日本人最多記録更新まであと1本に迫っている。
また、32安打は同僚のムーキー・ベッツ内野手を抑えて単独1位で、二塁打(11本)も1本を加え首位を走り、塁打(58)はベッツと並び首位タイとなっている。そのほか、OPSは1.049で5位、5盗塁も7位タイと上位に顔を出す。
一方で、打点はここまで11に留まり46位。得点圏打率が「.095」と1割を切っており、ベッツというリードオフマンが出塁することも多いなか、チャンスでいかに打てるかが今後はカギを握ってくる。
ドジャースで心機一転、新たなキャリアを歩み出した大谷。2024年シーズンどのような成績を収め、チームを世界一奪還へ向けてけん引していくのか。
◆大谷翔平、首位打者争う高打率に安打、二塁打も単独トップ 2024年打者成績(全打席・全ホームラン)