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ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手は11日(日本時間12日)、敵地で行われているパドレス戦に「6番左翼」で先発出場。6回の第3打席に今季11号の満塁弾を放った。
◆T.ヘルナンデス、大谷翔平に並ぶ11号満塁弾で打点はチーム最多 好成績確信の理由「ド軍と契約した時からこうなると分かっていた」
■5-0でドジャースがリード
ドジャースは初回に生まれたフレディ・フリーマン内野手のソロ本塁打のみで1点リードが続いていたが6回に試合は動いた。
好機を演出したのが大谷翔平投手。6回の第3打席にマット・ウォルドロン投手と対峙した大谷は相手の魔球、ナックルボールを見極めて四球を選ぶ。
その後も四球が2つで塁が埋まり、T.ヘルナンデス。3番手のエニエル・デロスサントスが投じた4球目のスライダーを強振。打球角度23のライナーが左翼スタンドへ。打球速度105.5マイル(約169.8キロ)、飛距離390フィート(約118.9キロ)で飛び込んだ。
T.ヘルナンデスはこれで大谷と並ぶ11号でナ・リーグ2位タイとなり、貴重な追加点をもたらした。
試合は5-0でドジャースがリードを広げ、勝利に一歩近づいている。
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