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日本代表MFの久保建英が所属するレアル・ソシエダは5月13日、ラ・リーガ第35節でバルセロナと対戦。スペイン紙『MARCA』がスタメンを予想している。
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■前節のラス・パルマス戦は2-0で勝利
4日に行なわれたラ・リーガ34節はホームでラス・パルマスを2-0と撃破。33分にオウンゴールで先制すると、前半アディショナルタイムにシェラルド・ベッカーが追加点を決めた。
ヨーロッパリーグ出場圏内のリーグ6位フィニッシュに向けて重要な白星を挙げたが、今節はライバルのベティスが12日のアルメリア戦で3-2と勝利。レアル・ソシエダはバルセロナ戦に敗れれば7位に落ちる状況だ。
怪我人を抱えるなかで迎える負けられないバルセロナ戦、レアル・ソシエダは基本フォーメーションの4-3-3からシステム変更を決断するかもしれない。スペイン紙『MARCA』が次のように展望している。
「CBのイゴール・スベルディア、左SBのハビ・ガラン、アンカーのマルティン・ズビメンディという非常に重要な3選手が負傷しているため、イマノル・アルグアシル監督はアマリ・トラオレのような右利きを左サイドバックに置かざるを得なくなる。そこで指揮官は、相手にとって楽なディフェンスとさせないためにシステムを変える可能性さえあるだろう」。
スペイン紙『MARCA』が予想したフォーメーションは5-3-2。「好パフォーマンスを披露しているベッカーと常に安定感あるオヤルサバル」が2トップとして、「前節のラス・パルマス戦のように、久保と(アンデル・)バレネチェアが途中出場し、後半にフレッシュな状態で登場して相手にダメージを与える可能性もあるだろう」と綴った。
久保は前節のラス・パルマス戦で89分から途中出場。短いプレータイムのなかでも、絶妙トラップから局面打開を見せるなど、切り札としても相手に脅威を与えられる可能性を示した。下部組織に所属していた“古巣”でもあるバルセロナとの一戦で、果たしてどんなパフォーマンスを披露してくれるのか、注目だ。
■レアル・ソシエダの予想スタメン
フォーメーション:5-3-2GK:アレックス・レミロ右ウイングバック:アルバロ・オドリオソラ、右ストッパー:アリツ・エルストンド、リベロ:ロビン・ル・ノルマン、左ストッパー:ホン・パチェコ、左ウイングバック:アマリ・トラオレアンカー:ベニャ・トゥリエンテス、右インサイドハーフ:ブライス・メンデス、左インサイドハーフ:ミケル・メリーノ右CFシェラルド・ベッカー、左CF:ミケル・オヤルサバル
■配信予定
レアル・ソシエダvs.ラス・パルマス
開始時間:28:00スタジアム:エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス放送:DAZN 5/14(火)4:00 配信開始
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