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ドジャースの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場。6回の第4打席に今季16号本塁打を放った。大谷は8回終了時点で、2打数1安打1本塁打2打点3四死球3得点1盗塁となっている。
◆【動画あり】大谷翔平、5試合ぶり“183キロ”16号特大アーチでダメ押し 「野球界でもっとも美しい瞬間」
■「一生に一度しか見ることのできない偉大な才能の一人」
ドジャース6点リードで迎えた6回裏の第4打席。1死一塁で大谷は、相手3番手グラント・アンダーソン投手の6球目フォーシームを強振すると、速度114.2マイル(約183.7キロ)、角度23度で舞い上がった打球が右中間スタンド中段へと飛び込んだ。
5試合ぶりの一発に、“大谷マニア”で知られる野球アナリストのベン・バーランダー氏は自身のX(旧ツイッター)で「ショウヘイ・オオタニ、完膚なきまでに叩きのめした今季16号ホームラン(万歳の絵文字)」と興奮気味につづった。
この投稿を見た海外のファンからは「この究極の人間を愛さないことは不可能だ グレート・ショウヘイ、さらに凄くなるね」「私はドジャースのファンではないけれど、一生に一度しか見ることのできない偉大な才能の一人を、腰を落ち着けて楽しもう」などのコメントが寄せられている。
なおドジャースは、続くフレディ・フリーマン内野手にも本塁打が飛び出すなど1イニング4本塁打の猛攻で大量得点。試合は8回が終了し、ドジャースが15-2で大量リードしている。
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