【MLB】大谷翔平が16号アーチで点火、ドジャース打線が爆発　球団史上タイ「1イニング4本塁打」

ドジャースの大谷翔平投手は11日（日本時間12日）、本拠地でのレンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場。6回の第4打席に今季16号本塁打を放った。

■3年ぶり最多記録に並ぶ

前回の試合では4打数1安打、過去好相性だった6月に入るも今ひとつ波に乗り切れていない大谷。この日は復調を期待させる、特大アーチが飛び出した。

ドジャース6点リードで迎えた6回裏の第4打席。1死一塁で大谷は、相手3番手グラント・アンダーソン投手の6球目フォーシームを強振すると、速度114.2マイル（約183.7キロ）、角度23度で舞い上がった打球が右中間スタンド中段へと飛び込んだ。

大谷の一発で火が付いたドジャース打線は、続くフレディ・フリーマン内野手がソロ本塁打、ウィル・スミス捕手が中前打、テオスカー・ヘルナンデス外野手が2ランと4連打で大爆発。さらに、8番のジェイソン・ヘイワード外野手にも本塁打飛び出した。

MLB公式のサラ・ラングス記者によると、ドジャースの1イニング4本塁打は球団史上5回目となる最多タイ記録とのこと。

試合は大谷の一発を皮切りに、強力打線が火を噴いたドジャースが15－2で勝利。大谷は16号本塁打含む、2打数1安打2打点2四球。打率.312としている。