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ドジャースの大谷翔平投手が13日(日本時間14日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場したが、4打数無安打に終わった。期待された3試合連続本塁打は生まれず、打率も.306に下がった。試合はドジャースが5安打1得点に抑え込まれ、1-3で敗れた。
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■「どちらか横にズレていれば抜けていた」
相手の先発投手はエンゼルス時代の同僚、マイケル・ローレンゼン投手。昨季は6打数2安打だったが、この日は沈黙を強いられた。1打席目は二ゴロ、2打席目は左直、3打席目も二ゴロに倒れた。
大谷は試合後、元チームメートについて「バランス良く投げていて、良い投球だったと思う」とコメント。続けて「ただ、打球速度もしっかり出ていたし、捉えるところはしっかり捉えられていた。(右でも左でも)どちらか横にズレていれば、抜けている打球が多かったな、という印象」と話し、打撃の内容に関しては納得しているようだった。
2点を追う8回1死一、三塁のチャンスで回って来た第4打席は、前日3球三振を喫した2番手右腕デービット・ロバートソン投手との対戦。しかし、簡単に0ー2に追い込まれると、3球目のナックルカーブを空振りし、前日に続きまたしても3球三振に終わった。
■2日連続3球三振「アプローチが……」
2日連続で同じ投手に3球三振に打ち取られたことについて、大谷は「(ロバートソンは)データ通りの投球で特別変わったことはしていないと思うが、僕の打席でのアプローチがかみ合っていないのかなと思う」とした。「ボール球を振ってしまっているのか、それとも相手が良いボールを投げて来て、それで抑えられているのか……」と問われると、「彼はコーナーのピッチングが基本的に多いので、それがストライクになっているかどうかでだいぶ違って来る。今日の打席で言えば、どちらかと言うとコーナーの投球がストライクになっているケースが多かった」と振り返った。
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