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ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地クアーズフィールドでのロッキーズ戦に「1番DH」で先発出場。6回の第3打席に今季20号本塁打を放った。
◆【速報/動画あり】大谷翔平、今季メジャー最長“145メートル”20号アーチでリーグトップタイに 「魂を打ち砕いた」
■中堅に飛び込む驚愕の一打
前日の試合では、5打数3安打1打点1四球1盗塁の大暴れを見せた大谷。この日も好調を維持したまま節目の数字に到達した。
6回表、無死走者なしで迎えた第3打席。大谷は相手先発オースティン・ゴンバー投手の3球目スライダーをフルスイング。速度113マイル(約181.8キロ)、角度30度の打球が中堅最深部へ。飛距離476フィート(約145メートル)の打球は今季のメジャー最長飛距離を記録した。
MLB公式のサラ・ラングス記者によると、大谷の440フィート(134.1メートル)超えの本塁打は今季早くも6本目。
データ解析ツール『Statcast』が導入された2015年以降にシーズン6本以上を記録したドジャースの選手は2人しかおらず、ジョク・ピーダーソン外野手の7本と2018年のヤシエル・プイグ外野手の6本のみ。ラングス記者も「まだ6月中旬」と、早くもプイグの記録に並んだことに触れている。
ドジャースの歴史に名を刻む大谷のパワー。まだシーズンは残されており、さらなる記録更新にも注目が集まる。
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