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ドジャースの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地ドジャースタジアムでのエンゼルス戦に「1番DH」で先発出場。第3打席に今季22号アーチを放つと、第4打席には投手強襲の内野安打で出塁。マルチ安打をマークした。
この日は22号本塁打含む、2打数2安打2打点2四球で打率がリーグトップの「.322」に上昇。試合は延長戦の末、ドジャースが2-3で敗れている。
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■残すはフィリーズとカージナルス
両チーム無得点の5回裏、大谷は2死一塁で相手3番手マット・ムーア投手から打球速度113.1マイル(約182キロ)、飛距離455フィート(約138.6メートル)の先制22号2ランを放つと、再び同点で迎えた8回裏には5番手ルイス・ガルシア投手のグラブを強襲する内野安打で出塁。直近8試合で6度目のマルチ安打を記録した。直後に盗塁を試みたが、元同僚ローガン・オハッピー捕手に刺されて成功ならず。今季2個目の盗塁失敗となった。
大谷は古巣エンゼルスからの初アーチで、メジャー28球団目の本塁打を記録。“全球団本塁打”達成まで、同じナ・リーグのフィリーズとカージナルスを残すのみとなった。
6月前半は不調に喘いだものの、ここにきて猛打が復活。月間打率が.311まで回復、OPS1.103まで急上昇した。ナ・リーグ打率部門でも.322で2位のジュリクソン・プロファー外野手(パドレス)に2厘差をつけて再びトップに立った。
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