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ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が25日(日本時間26日)、敵地シティーフィールドでのメッツ戦に「3番中堅」で先発出場。注目の“サブウェイ・シリーズ”で、両リーグ独走の今季29号満塁アーチを放った。試合は劣勢からの追い上げ及ばず、ヤンキースが7-9で敗れている。
◆【実際の動画】ジャッジが驚愕の29号満塁弾!普通は届かない打ち上げた打球…中堅手が構えるもグングン伸びてスタンドへ!
■6月9本目の特大弾
ヤンキース6点ビハインドで迎えた8回表の第5打席。2死満塁でジャッジは、相手5番手リード・ギャレット投手の3球目真ん中フォーシームに逆らわずバットを振り抜くと、角度41度で高々と舞い上がった打球が右中間へ。外野手が懸命にジャンプをするも届かず、相手ブルペンへ飛び込む29号満塁アーチとなった。
6月9本目となる一打で、ジャッジはア・リーグ本塁打王争いを独走。2位のオリオールズ、ガナー・ヘンダーソン内野手に4本差をつけた。この試合2安打5打点の活躍で、リーグ3位の打率.304、打点王争いではトップに立っている。OPSは脅威の「1.128」と異次元クラス。現役最強スラッガーの猛打が止まらない。
これでヤンキースはレギュラーシーズン81試合で、ちょうど半分を消化。ジャッジは58発ペースで量産を続けている。
◆【実際の動画】ジャッジが驚愕の29号満塁弾!普通は届かない打ち上げた打球…中堅手が構えるもグングン伸びてスタンドへ!
◆二冠王のジャッジが視界にいれる2年前の“リベンジ” 大谷翔平のドジャース移籍でア・リーグMVPも筆頭候補
◆大谷翔平のライバル2人がアーチの競演 本塁打王独走のジャッジに指揮官は歴史的シーズンの再現期待「できることに限界はない」
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— New York Yankees (@Yankees) June 26, 2024