
ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地でのブルワーズ戦に「1番DH」で先発出場。8回の第5打席に右中間への28号を放った。
大谷はこの試合で2打数2安打2四球1死球で打率を.316とした。ドジャースの1番としてチームをけん引する大谷のスタッツに現地記者が注目している。
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■6月中旬からリードオフマンに定着
大谷は開幕からチームのリードオフマンを担ってきたムーキー・ベッツ内野手が死球を受け戦線離脱した6月中旬から1番に定着。すると、打率、本塁打、打点いずれも高い数字を記録し、三冠も狙える好調さを見せてきた。
そんな大谷の1番でのスタッツに注目したのが地元メディア『ドジャース・ネーション』で記者を務めるノア・カムラス氏。自身のX(旧ツイッター)に大谷が1番を任された17試合のスタッツを掲載。66打数22安打、打率.344、出塁率.476、長打率.859、9本塁打、19打点、14XBH、19得点、OPS.1.355といずれもハイレベルな数値を記録している。
またカムラス記者は「ムーキー・ベッツが復帰しても、彼はここから離れないだろう」と大谷の1番起用継続を推奨。ベッツが2番に入ることで、1番大谷、2番ベッツ、3番フリーマンと左、右で並んでいくバランスのよさに言及している。
足でもこの日は18盗塁目を決めるなど、強打の1番として高い機能性を示す大谷。このままドジャースの新1番として定着していくのか。
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