【MLB】イチローの“元同僚”イエリッチがナ・リーグ首位打者争いに参戦 大谷翔平、プロファーら追い抜く高打率 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】イチローの“元同僚”イエリッチがナ・リーグ首位打者争いに参戦 大谷翔平、プロファーら追い抜く高打率

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【MLB】イチローの“元同僚”イエリッチがナ・リーグ首位打者争いに参戦 大谷翔平、プロファーら追い抜く高打率
【MLB】イチローの“元同僚”イエリッチがナ・リーグ首位打者争いに参戦 大谷翔平、プロファーら追い抜く高打率 全 1 枚 拡大写真

MLBは9日(日本時間10日)現在、各球団とも90試合前後を消化。大谷翔平投手、ジュリクソン・プロファー外野手らがしのぎを削るナ・リーグ首位打者争いには、新たなタイトル候補が参戦だ。

ブルワーズクリスチャン・イエリッチ外野手が「打率.331」で規定打席に到達した。

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■打率「.331」で規定打席に到達

イエリッチは2013年にマーリンズでメジャーデビュー。15年から17年には尊敬するイチロー氏ともプレーし、メジャー通算3000本安打を目の前で見届けた巧打の左翼手だ。ブルワーズへトレードされた18年は打率.326、36本塁打、110打点、22盗塁、OPS1.000と圧巻の成績でナ・リーグMVPを受賞。翌19年も44本塁打を放ち、MVP投票で2位に選ばれた。

順風満帆に見えたキャリアだったが、20年3月に(延長分含む)9年総額2億1500万ドルの球団史上最高額の契約を結んでから一転。長期に渡って不振に苦しんだ。21年には117試合の出場でわずか9本塁打、22年は14本塁打と精彩を欠き、昨季も144試合で打率.278、19本塁打、76打点。堅実な働きはしたものの、大型契約に見合った結果は出せなかった。

今季も4月中旬から腰痛で負傷者リスト入りと出遅れたが、復帰後は巧打を連発。前日までで打率.329、OPS.940の好成績。空振りが減り、全打席に対する三振割合がキャリア最少の「18.9%」まで改善。健康でさえいれば、このまま首位打者争いを続けてもおかしくないだろう。

この日イエリッチは1安打を放ち、打率「.331」で規定打席に到達。打率ランキングでナ・リーグトップに登場した。

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