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ドジャースの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、敵地コメリカパークでのタイガース戦に「1番DH」で先発出場。同点の最終回、第5打席に試合を決める決勝適時二塁打を放った。
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■「抜けてほしいなと思って」
前日の試合では、4打数ノーヒットと快音なしだった大谷。この日も序盤は相手投手陣に苦戦をするも、最終回の打席で存在感を示した。
3-3で迎えた9回表の第5打席。2死一、三塁で大谷は相手5番手タイラー・ホルトン投手の2球目シンカーを中堅へ。やや詰まったあたりで惜しくもスタンドインとはならなかったものの、ワンバウントでフェンスを超える適時二塁打となった。この一打でドジャースが勝利し、連敗を4でストップした。
試合直後、地元メディアの中継インタビューに応じた大谷は、「(9回同点の場面)ヒットで、1得点でいいので、打ちたいなと思っていた。打った瞬間は抜けるかわからなかったですけど、抜けてほしいなと思って走っていました。連敗中なので、なかなかタフな試合が続いてましたし、なんとか(悪い流れを)切って、まず良い流れを持ってくるのが大事だと思うので。シリーズの初戦をとれたのが大きい」と、やや締まった表情で試合を振り返った。
大谷はこの試合、5打数1安打1打点で打率.312に。ナ・リーグ2位をキープしている。
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— SportsNet LA (@SportsNetLA) July 13, 2024