総合格闘家の朝倉未来は13日、都内で行われた「Yogibo presents 超RIZIN.3」の合同公開練習に出席。
負けたら引退の覚悟で臨む平本蓮戦を15日後に控えたこの日、有観客のなか3分間のマススパーリングと記者らのインタビューに応じた。
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■「“朝倉未来の復活”として見てもらえたら」
朝倉は公開練習で、弟・海との兄弟スパーリングを披露。このイベントいちの盛り上がりとなり会場を沸かせた。
公開練習後のインタビューでは、自身の成長した点について、「一番はレスリング」と回答。試合展開は「寝技でも痛めつけるけど、打撃のKOも普通に狙ってます」とし、「タックルありきの打撃になると、俺の方が強いと思っている。全部で戦おうと思います」「打撃とタックルを混ぜて、タックルと見せかけて打撃もある」と“総合力”を生かした打撃と寝技で平本と勝負する考えだと明かした。
最後に、朝倉はファンに向けて、「本当に、圧倒的にボコボコにします。平本との試合というよりは、“朝倉未来の復活”として見てもらえたら。本当に自信しかないので、今までで一番強い姿を皆さんに届けたいと思いますので、当日は楽しんでください」と意気込みを語った。
今回の試合は、朝倉にとって「超RIZIN.2」でのヴガール・ケラモフ戦以来、1年ぶりの復帰戦であり、引退のかかる大一番。現王者の鈴木千裕や、自身初のタップアウト負けを喫したケラモフとの再戦に言及するなど、朝倉も格闘技人生を終えるつもりは毛頭ない。平本戦は路上の伝説・第2章の始まりとなるのか。期待が高まる。
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