【MLB】大谷翔平、右翼への弾丸174キロ29号でメジャー通算200本塁打　803試合目で到達、4年連続30本にも王手

ドジャースの大谷翔平投手は13日（日本時間14日）、敵地で行われたタイガース戦に「1番DH」で先発出場。5回の第3打席に右翼スタンドへの今季29号ソロを放った。

大谷はこれで日本選手としては史上初のメジャー通算200本塁打を達成し、また一つ節目の数字に到達した。

■6試合ぶりに放った一打

ここ5試合本塁打から遠ざかっていた大谷。初回に幸先よく三塁打を放った勢いそのままに、5回に待望の瞬間が訪れた。

5回の先頭打者で迎えた第3打席、相手先発ケイデル・モンテロ投手の2球目のチェンジアップを強振すると、打球角度24のあたりが右翼スタンドへ一直線。打球速度107.8マイル（約173.5キロ）、飛距離373フィート（約113.7メートル）でスタンドインした。

大谷はこれで2018年のメジャーデビューから803試合目の出場で通算200号に到達。今季大谷は松井秀喜氏の持っていた日本選手最多本塁打記録で単独首位に立っていたが、日本人では未踏の地にまた一つ踏み入れた。

なお、大谷は2021年に46本塁打、22年に34本塁打、23年に44本塁打を放っており、4年連続の30号到達にも王手をかけている。14日（同15日）にタイガースとオールスター前最後の試合を戦うが、メモリアルな一打が連日生まれるのか。

Career home run No. 200 for Shohei Ohtani! pic.twitter.com/BZkysL2PAO
— MLB (@MLB) July 13, 2024