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ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地で行われたタイガース戦に「1番DH」で先発出場。5回の第3打席に右翼スタンドへの今季29号ソロを放った。
大谷は出場803試合目にしてメジャー通算200号に到達したが、米データサイトは“二刀流選手”として数字を積み重ねる大谷の価値について言及している。
◆【動画あり】大谷翔平、右翼への弾丸174キロ29号でメジャー通算200本塁打 803試合目で到達、4年連続30本にも王手
■パワーとスピードを併せ持つ
今季松井秀喜氏の持っていた日本選手最多本塁打記録を更新した大谷。そのまま順調に積み重ね、節目の数字に到達した。
5回の先頭打者で迎えた第3打席、相手先発ケイデル・モンテロ投手の2球目のチェンジアップを強振すると、打球角度24のあたりが右翼スタンドへ一直線。打球速度107.8マイル(約173.5キロ)、飛距離373フィート(約113.7メートル)でスタンドインした。
803試合目の出場で200号に到達した大谷だが、米データサイト『Baseball Reference』は「ショウヘイ・オオタニは最初の800試合で200本塁打、500打点、100盗塁を記録した選手だ」とパワーとスピードを併せ持つそのスタッツに注目している。
また、大谷の凄さを物語るのが投手として二刀流をこなしながら積み重ねた記録であること。同サイトのX(旧ツイッター)では「そして彼の通算防御率は3.01である」と加え、驚きを示す絵文字が描かれている。
大谷は今季は打者専念となってるシーズンだが、順調に回復が進めば来季の投手復帰も見込まれている。二刀流選手としてどこまで数字を積み重ねるかも注目が集まる。
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