
2024年のMLBオールスターゲームが16日(日本時間17日)に、レンジャーズの本拠地グローブライフ・フィールドで開催される。前夜祭として行われた賞金総額250万ドル(約3億9600万円)をかけたホームランダービーは、ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手が初優勝を果たし、優勝賞金100万ドル(約1億5800万円)を手にした。
◆【実際の動画】初出場で初優勝!テオスカーが激戦制して賞金100万ドルゲット!笑顔でトロフィー掲げ雄叫び
■昨季優勝の“元同僚”ゲレーロJr.も祝福
今回のホームランダービーは、1回戦で出場者8人全員が順番にプレー。本数の上位4人が準決勝に進出し、以降はトーナメント方式で行われた。
1回戦では、アレク・ボーム内野手(フィリーズ)と、ホセ・ラミレス内野手(ガーディアンズ)が21本でトップに。ボビー・ウィットJr.(ロイヤルズ)が20本で3位、ヘルナンデスが19本で4位に入り、準決勝へ進出した。アドリス・ガルシア外野手(レンジャーズ)、マルセル・オズナ外野手(ブレーブス)、ピート・アロンソ内野手(メッツ)、ガナー・ヘンダーソン内野手(オリオールズ)は初戦敗退となった。
準決勝では、ウィットJr.がラミレスを17-12で破り決勝へ。ヘルナンデスとボームの対決は14-14で延長戦を戦い、ヘルナンデスが勝利した。
最大27球、予選より短い2分間で行われた決勝戦は、先攻のヘルナンデスがリラックスしたスイングで本塁打を量産。ボーナスタイムを含め14本で優位に立つと、ウィットJr.は13本で終了。ブルージェイズ時代の元同僚、昨季のダービー“覇者”ブラディミール・ゲレーロJr.内野手が応援する中、最後まで接戦の激しい打ち合いとなったが、初出場で嬉しい初優勝を果たした。
◆【実際の動画】初出場で初優勝!テオスカーが激戦制して賞金100万ドルゲット!笑顔でトロフィー掲げ雄叫び
◆【画像アリ】大谷翔平とグラスノーが“自撮り”2ショットで満喫 ダービー出場のテオスカーに笑顔でアドバイス「センター方向へ打て」
◆大谷翔平との再会前に“怪物スラッガー”が予習 デラクルーズの日本語学習シーンが話題「こんにちは」「ありがとう」
The home run that ended up deciding the #HRDerby 💪 pic.twitter.com/EWAqmdmIsZ
— MLB (@MLB) July 16, 2024
It came down to the last swing!!! 😱
What a thrilling ending to the #HRDerby pic.twitter.com/pvlS2MAekz
— MLB (@MLB) July 16, 2024