
カブスの今永昇太投手は16日(日本時間17日)、テキサス州アーリントンでのMLBオールスターゲームに4回裏から4番手で登板。1回を15球を投げ無安打無失点1奪三振の好投を見せた。
今永は登板直後に日本メディアの中継インタビューに応じ、初の大舞台を笑顔で振り返った。
◆【実際の動画】今永昇太、ア・リーグのスラッガーたちを無安打に抑える好投!オールスター初出場での好投に球団公式も拍手!
■1回1奪三振無失点の好投に笑顔
3-3の同点の4回裏、ナ・リーグの4番手としてマウンドに上がった今永は、先頭のブラディミール・ゲレーロJr.を全球フォーシームの真っ向勝負で、4球目を打たせ二塁ゴロに。続くアドリー・ラッチマン捕手はフォーシームとスプリットを交互に投げ分け、ファールと空振りで追い込むと、5球目の内角低めのスイーパーで初三振を記録。3人目のマーカス・セミエン内野手は左直に仕留めた。
登板直後には、日本メディアの中継でインタビューに応じると「(登板予定の)4回が来るまでがすごくあっという間で、とりあえず、何とか無失点で終わりたいなと思って投げてました」と、自身の登板を振り返った。
「緊張はそこまでしなかったんですけど、せっかく大谷くんが3ランを打ってくれたので。僕が点とられて負けるわけにいかなかったので、無駄にしたくないと思って投げました。欲を言えばもう少し球速が出たら嬉しかったんですけど、リラックスして高めの真っすぐでもファールがとれたので、後半戦に生きる登板になったかなと思います」と、充実した笑顔を見せた。
今永は1回15球を投げ無安打無失点、初の大舞台で鮮やかな好投を披露。開幕からメジャーリーグに旋風を巻き起こしたルーキーに相応しい好投で、後半戦へ向けて弾みをつけた。
◆【実際の動画】今永昇太、ア・リーグのスラッガーたちを無安打に抑える好投!オールスター初出場での好投に球団公式も拍手!
◆「みんなが憧れる選手」今永昇太、お気に入りの選手を聞かれ「ダルビッシュ有」 AS開催地で米人気メディアに生出演
◆今永昇太は「オールスターである理由を証明」 6回無失点快投で8勝目に記者も脱帽「素晴らしいパフォーマンス」
Successful outing for Shota Imanaga! 👏⁰⁰1.0 IP | 0 H | 1 K pic.twitter.com/PFdXnb2UfD
— Chicago Cubs (@Cubs) July 17, 2024