【MLB】27日に復帰登板の千賀滉大、「後半戦で注目すべき選手」に 公式サイト「CY賞に値する右腕ということを忘れるな」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】27日に復帰登板の千賀滉大、「後半戦で注目すべき選手」に 公式サイト「CY賞に値する右腕ということを忘れるな」

新着 ビジネス
【MLB】27日に復帰登板の千賀滉大、「後半戦で注目すべき選手」に 公式サイト「CY賞に値する右腕ということを忘れるな」
【MLB】27日に復帰登板の千賀滉大、「後半戦で注目すべき選手」に 公式サイト「CY賞に値する右腕ということを忘れるな」 全 1 枚 拡大写真

MLB公式サイトは23日(日本時間24日)、「後半戦で注目すべき6選手 これらのスターはシーズン終盤でXファクターとなるか」と題し、記事を公開した。今後インパクト十分のパフォーマンスを発揮すると予想される選手を紹介したが、その中に千賀滉大投手(メッツ)の名前も入った。26日(同27日)のブレーブス戦で今季初登板が予定される右腕に対し、注目度が高まっている。

◆「156億円を超える可能性」大谷翔平、スポンサー収入はメジャー2位と“14倍差”と現地メディアが報道

■復帰がチームにとって最大の補強

MLB公式サイトは冒頭、選出基準を説明。「所属チームをポストシーズン進出や地区優勝、あるいはそれ以上の地位に押し上げるのに貢献可能性な選手」と記した。

シーズン後半戦においてインパクトをもたらす選手として6名を選んだが、その中に千賀の名前もあった。

同サイトは「メッツは今シーズンずっとセンガを待ち続けてきた。そして、ついにプレーオフ進出に間に合うように戻って来た。この右腕は早ければ金曜日にも2024年初登板を果たす。今、ポストシーズン進出の決め手になるものがあるとすれば、それは終盤戦に向けてのエース復帰だろう」と紹介した。

昨季の千賀は12勝7敗、防御率2.98、208奪三振を記録。特にラスト3カ月に限れば、14回の先発登板で6勝2敗、防御率2.44、奪三振101という最高レベルの成績を残した。

同サイトはこれらの数字を評価した上で「センガはサイ・ヤング賞に値する右腕だということを忘れてはならない。ゴーストフォークは球界で最も打たれにくい球種の1つだということを忘れてはならない」と強調。そして、「メッツにとってセンガの復帰というのは、典型的な“最大の補強はチーム内から”という状況だ」と主張した。

■プレーオフ進出へのキーマン

今季はエースとしての活躍を期待された千賀だったが、キャンプ中に右肩筋肉の張りを訴えて開幕前に負傷者リスト(IL)入り。さらにその後、上腕筋肉の神経にも炎症が見つかり、今季初登板まで時間がかかった。

ナ・リーグのワイルドカード争いは混戦模様で、その中でメッツは現在3位につけている。ポストシーズン進出が視野に入っており、同サイトは「メッツがプレーオフに進出できるか、進出できないか。センガはその命運を握る選手だろう」とし、キープレーヤーになると指摘した。

千賀以外の5選手は、フリオ・ロドリゲス外野手(マリナーズ)、ギャレット・クロシェ投手(ホワイトソックス)、ロイス・ルイス内野手(ツインズ)、タイラー・グラスノー投手(ドジャース)、マニー・マチャド内野手(パドレス)という顔ぶれになった。

◆飛距離、球速、回転数… 大谷翔平や怪物新人も登場、前半戦「メジャーNo.1」数値を振り返る

◆「新たなリーダーが誕生」“勝利貢献度”でジャッジを抜いたウィットJr. 「残酷なMVP投票になる」と米敏腕記者が嘆き

◆「体が言うことを聞いてくれない」大谷翔平と首位打者を争うイエリッチがIL入り 腰の手術で今季絶望の可能性も

《SPREAD》

≪関連記事≫
≫貴重な水着ショットも披露!「もはや高校生には見えない」大人っぽい池江璃花子、沖縄・石垣島の海を満喫

≫ケンブリッジ飛鳥と滝沢カレンが似てる?リオ五輪時から密かに話題だった

≫レアル所属・中井卓大ってどんな選手?…「リアルキャプテン翼」と呼ばれた少年時代